一昨日の夜中、クラブ疲れで夕方から寝ていた私。夜中に、か細い声が隣の部屋から聞こえてきたので、そろっと廊下に出て、隣の部屋に近づいて耳をそばだててみた。
隣は七つ年上の兄の部屋で、はじめはアダルトビデオを観てるのかと思ったけど、その割には声が近いような気がした。
兄の部屋とはベランダ続きになっているので、静かに部屋にもどりベランダに出た。レースカーテンが引いてあったが少しの隙間から中の様子が見えた。
ベッドの半分だけが視界に入ってきた。
衝撃だった。
兄の上で真っ赤な顔をしながら揺れているのは42才の実の母だった。
髪が汗で顔や首に貼りつき、目は虚ろになっていた。少し肉の付いたお腹とお尻が揺れ、でっかい胸は兄の手で揉みくちゃにされていた。兄は腰を上下に激しく動かし、母はその衝撃に、よだれを流しながら喘いでいた。おもむろに母が兄に背中を向け、自ら兄の○●●に腰を落とした。
どんどん激しい動きになり、母は両手の平で口を押さえながら逝った。
兄は倒れこんだ母を再度起こすと次は壁に手をつかせ、バックで激しく突き始めた。母は白い足を大きく開き自分の指でクリトリスを触っているようだった。兄の腰の動きはいろんな変化をしていたが、しばらくすると大きく前後に動き、止まった。
母の中に留まりながらティッシュボックスを取り寄せ、母に渡した。中だし したらしい。
私は鼓動が激しくなり、喉がカラカラになっていた。部屋に戻り、布団に入り、深呼吸を何度もした。
私の父は二年前から海外出張でマレーシアに行ったきりだ。母が兄としていた行為は最低だが、兄も兄で最悪だ。いつからなんだろうか?
私は家を出ていきたくなった。父のもとに行きたい。