それは私が小学校6年生のときです。当時両親は離婚をしており、私は母親に
引き取られ二人で生活をしていました。夏休み家に親戚のおじさんが家を改築す
るため、その工事期間の2ケ月、私たちの家に一緒に暮らすこととなりました。
母は働いているため夜7時までは家に帰ってこないので、日中はおじさんと二人
で過ごしていました。おじさんが家に来て10日後から私に「美和ちゃんもそろ
そろ胸がでてきたね」とか「来年は中学生だね。セーラー服似合いそうだよ。
おじさんもセーラー服好きだよ」と変なことを言うようになってきました。私は
気持ち悪いので日中を友達の家とか図書館で過ごすようにしました。そんなある
日、いつもより少し早めに家に戻ると私の部屋の扉が少し開いていたので、中を
除くとおじさんが私のランドセルを抱いて匂いを嗅いでいました。暫く様子を
みていたら、今度はランドセルを背負い、うつ伏せに寝て腰を一生懸命動かして
いました。暫くすると腰の動きがおさまり、ズボンのなかに手を入れ、何か白い
液を取り出し、私のランドセルで拭いていました。わたしは意味不明な行動に不安
を感じ、その場を後にして茶の間にいることにしました。暫くするとおじさんが
茶の間に現われ、「帰ってきたのかい。そうそうおじさんのお友達に女の子のラン
ドセルがほしい人がいるんだけど、小学校卒業をしたら美和ちゃんのランドセル、
譲ってくれないか」といい、私はあの現場を見た後で怖かったので「おかあさん
に聞いてください」と答え、あとはテレビに集中しました。その日の夜、母が
「美和、ランドセル持ってきなさい」というのでもってくると、おじさんに「こん
な使い込んでいてもいんでしょうかねぇ」と聞いていたりしました。わたしは
この話しに巻き込まれたくなかったので自分の部屋に戻りました。深夜、はみがき
をしに茶の間の前を通ると茶の間から母の変な声が聞こえ、戸の隙間から中を覗く
と母がわたしのランドセルを背負っておじさんに抱かれていました。これにはしょ
っくを受けました。わたしのランドセルをそういうことに使わないでください!