つづきです。
親父が夫婦の寝室に入ってきた。ふんどし姿に、一人前にガウンを羽織って
いる。妻も今夜は浴衣を着、敷かれた布団に座っている。
親父の股間は誰が見てもふんどしが前に飛び出していて、ガウンの合わせ目
から出ていた。
「お義父さん、もうそんなになっているんですか。」
「ああ、さっき、良子さんに触ってもらったからな。」
触ってもらったじゃなく、咥えてもらっただろう。それにしても、息子の目
の前で息子の嫁とする会話じゃないだろう。
「お義父さん今夜はこの人が至らないために、お義父さんにまで迷惑をおか
けしてすみません。その代わり思い存分私を抱いてください。」
妻はそういって深々と頭を下げた。
「わかった。梅太郎がしでかした不始末、父親であるわしが責任を持って、
良子さんを満足させてあげるからな。でも、今夜だけではわしも気が重い。
梅太郎が治るまで、いつでも言ってきなさい。それにしても、お前はどうす
るんだ。このままわしと良子さんがしているのを見ているつもりか。」
「ええ、お義父さん、この人も罪の意識を知ってもらわないといけませんの
で、私とお義父さんの抱き合っている姿を見てもらわないと。」
「ああ、俺が悪いんだから、二人の姿を見ているよ。親父が良子の中に生で
出さないように見張っているからな。」
「いつまでも根性の曲がったやつだ。一人でセンズリをこくのもいいが、わ
しや良子さんにかけないでくれよ。病気が移るといけないからな。」
そういって、親父と妻は俺のことを無視して二人で抱き合い、布団に横にな
っていた。いつも夫婦で寝ている布団で妻と親父が抱き合っている。その横
に客用の布団を敷き、私が横になりながら二人の様子を見ていた。
二人が抱き合って1時間が経過した。親父はまだ妻のマンコにペニスを入れ
ずに妻に咥えさせている。そんな妻も嫌がらずに親父のペニスを先から根元
まで丁寧に何度も何度も舐め咥えている。
その間、親父は妻の股間を舐めたり指を入れたりしていた。
そして、やっと二人に変化が出てきた。
「良子さん、そろそろ入れてやろう、そこに仰向けに寝て、足を大きく開く
んじゃ。」親父はそう言うと妻に覆いかぶさっていった。
そして、親父のものが妻の中に入ろうとしたとき、
「親父、そのまま入れたらだめだ。これを着けてくれ。」
私はそういってコンドームを親父に渡した。
「少しくらいいいじゃないか。わしも65なんだから、この年になってお前
の弟は作れないよ。」「だめだ、万が一と言うこともあるから。」
親父はしぶしぶ自分のものにゴムをつけていた。
「お前もこれくらい早くこれをつけていたら、病気を貰わずにすんだのに
な。」そんないやみを言う親父を私は見ながら、これが妻の中に入るのかと
唾を飲んだ。
親父がゴムを付けたペニスを妻のマンコにあてがい、ゆっくりと入れて言っ
た。妻は痛そうに顔をしかめていたが、親父が少し入れると休み、また入れ
ると休んで妻のマンコの順応性を確かめながら、妻の奥まで入るのに10分
ほどかかった。
「良子さん、やっと入ったよ。よく我慢したね。」
親父は妻をねぎらい、キスをした。そしてゆっくりと体を動かしていく。
妻は鼻で息が出来ず、口をパクパクさせていた。
それからは二人で1時間あまりいろいろな体位に体を変え、前から後ろか
ら、上から下から、妻のマンコにペニスを出し入れしていた。
親父が妻の中に精液を出したのは、二人が抱き合ってから実に2時間も経っ
ていた。私の経験からいくと、妻は4回はいっている。
その間、親父のものは中折れすることもなく、大きく硬くなったままだっ
た。私は親父に脱帽した。
二人は汗びっしょりになり、まだ裸で抱き合ってキスをしている。
でも、これはまだ序の口だった。親父が射精してまだ10分も経っていない
のに、
「良子さん、また大きくなってきた。良子さんの中に入れてもいいかな。」
そういう親父に妻は、
「お義父さんさえ良ければ、私は、、」と、ハアハアいいながら言ってい
た。それを聞き、私はすかさず親父にコンドームを渡した。受け取る親父の
目は私を睨みつけていた。
私は親父が2度目を妻の中に出したまでは覚えていた。でもその後は眠たく
なり記憶にない。そして私が目を覚ましたのが7時ごろ、隣の布団を見る
と、親父と妻がまだ裸で抱き合い、二人とも腰を動かしていた。
時間にすれば、7時間以上抱き合っていたことになる。
そして親父が最後の射精を妻の中でした。二人はしばらく抱き合っていた
が、親父が妻から離れると、裸のまま自分に部屋の戻っていった。
「親父も息子の嫁とよくやるよな。」俺は皮肉交じりに言ってやった。
「親父、夕べから何回やった?」
「ああ、途中覚えてないが、5,6回じゃないかな。」そういって出て行っ
た。妻は何の反応もないまま、もう寝ている。
後から散らかしたティッシュやコンドームを片付けていると、何処を見ても
コンドームが3つしかないのに気が付いた。親父は確かに5,6回は出した
と言っていた。もし5回だとしても、コンドームは3つ、後の2回は妻の中
に直に出したとしか考えられない。私はやられたと思った。
そして、親父がお昼ごろ起きてきた。すでに妻は起きていて、家事をこなし
ている。
「良子さん、今夜はどうする。」親父が大きな声で妻に聞いている。
「お義父さんにお任せします。」妻がそう言うと、親父は、
「分かった。今夜は晩飯を食って、すぐに始めよう。」
親父はそう言って、鼻歌を歌いながら、日ごろしない風呂掃除を始めた。
今夜は眠れそうにない。
おわり