夕食後、TVを見ていると一頭の水牛に無数のライオンが喰い付き、力尽きた
水牛が倒れ、ライオンに貪り喰われるシーンがあった。
これを見て僕はこの盆休みに有ったシーンを思い出した。
父の実家の田舎に父は仕事が忙しく、母と二人で墓参りに行った。
法要が終わり親戚は順に全員帰宅し、夜は遠方から来ている母と僕だけが、
田舎の古い大きな屋敷に泊まった。
僕が眠りに付く頃、さっき風呂に入っていた母が上がり廊下を隔てた隣の和
室に入るのが解った。
入室して間もなく、ドタドタッと物音がし、小さな悲鳴も聞こえた。
僕はドキッとしたが、恐る恐る自室を出、母の部屋の襖を少し開けた。
その豆電球だけが点いた部屋で、三人の全裸の男女が立っていた。
母の正面の男が片手で母の顔を抑えキスをし、片手で母の黒々とした陰毛を
掻き分けて股間をこね回していた。
もう一人は背後から母の両乳をモミ立てながら、首筋に吸い付いていた。
母はヨタヨタと踏ん張ろうとしていたが、最後に耐えかねて三人で「ドタ
ッ」と布団の上に倒れ込んだ。
二人の男が「ぅおおっ~」と唸り声を上げながら、母の体に喰いついた。
ビビッタ僕は自室の戻ったが、延々と肉を打つ音、男の雄叫び、笑い声、母
の喘ぎ声がわずかに聞こえ続けていた。
早朝、母の部屋の襖が開き、男達が裏の縁側から出て行くのが感じられた。
朝、母の顔を見るのが怖かったけど、以外にも母は変わった様子が無く面食
らってしまった。