深夜、トイレに起きて両親の和室で物音がするのを耳にしました。
やってるのかな、と思って忍び寄って障子から覗きました。
ネグリジェ姿の母が寝ている父に仁王立ちで跨っているところでした。
父はスースーと寝息を立てて寝ています。
突然母がネグリジェを捲って、下には何も履いてなくて、父の顔目掛けて
立ちションしました。父がびっくりして飛び起きました。
「あんた、浮気してるでしょ、わかってんだからね。」
「お、お前・・・」
「あんたも陽子も許さない、毎晩ションベンかけてやる。」
「純子、お前・・・」
見てはいけないものを見てしまった思いがしてすぐにその場を離れました。
きゃはははは・・・と母が笑う声が耳に響きました。