ずっと忘れられなかった、高校時代の初めての彼女、初カノ、今でも写真がスマホの中に残ってる。
高二になってすぐ、処女と童貞を捧げ合った初カノ、破瓜の血にまみれたコンドーム、忘れられない。
にっこり微笑む17歳の三つ編み少女、セーラー服の白いラインが清楚なイメージを醸し出す。
でも、この頃には既に処女膜は無く、下だけ脱いで俺に跨り、セーラー服の襟をはためかせながらヨガリまくってた。
ハメ撮りはないけど、今でもはっきり思い出す。
高校卒業で別れて、俺は大学進学で上京、初カノは地元の大学に行った。
大学3年が終わった春休みに、街でバッタリ会って、一度だけラブホに行った。
セーラー服が似合う三つ編み少女は、セミロングのボブっぽい髪になり、あの頃はシャワー浴びれなくてしなかったフェラをされ、その舌使いの上手さにショックを受けた。
クンニするときに見たオマンコも、薄紅色に色づいてて、あの頃乳がって左右非対称に捲れてたし、クリの皮が半分剥けてた。
挿入すると、あの頃の恥じらいが無く、俺の腰に腕を回して引き付けながら腰をクイクイ、えげつない喘ぎを見せた。
俺の愛した初カノは、そこには無かった。
昔の恋人、忘れられないけど、会えば変わる。
別れてからも忘れられなかった初カノだったけど、再会して、3年ぶりにセックスして、霧が晴れたように忘れられない想いが無くなった。
もう、俺が好きだった初カノじゃないって確信できた。
今に思えば恋に恋していたんだと思う。
その後、卒業して帰郷、もう、偶然にも合わなくなって更に3年、先日、偶然再会した。
でも、会話は交わさなかったというより、交わせなかった。
再会は、電車の中だった。
俺はドア越しに立っていて、反対方向に進む電車が入ってきて止まった。
島式ホームなので、至近距離で向こうの電車が見えて、向こうの電車のドアに初カノが立ってて、目が合った。
まるで時間が止まったみたいに、見つめ合ったけど、ほんの一瞬だったと思う。
かつてあんなに忘れられなかった人だったけど、まるで知らない人を見てる様な感覚で、多分、初カノもそう感じてたと思う。
ぼうっとなって昇天が合わなくなり、一度視線を外すと、もう目は合わなくなってた。
すぐに電車が動き出し、一瞬の再会が終わった。
なんだか、これで本当のさよならができたような気がした。