うちの辺はビーチがいくつもある。
でも、気になるライフガードのお兄さんができてからはそこをメインで行くようにした。
ライフガードがいるその浜は去年から子供だけで行っても許されるようになった。
だけど、友達がいる時は別の浜に行って、ひとりの時はこの浜に来るようになったのは、おもいっきり下心があったから。
一番仲良しだった親友が彼氏にバージンを捧げすっかりつきあいも悪くなった。
彼氏は中学生だったから、ひとりだけ大人になった気になってるのかもしれない。
私ももちろんセックスには人並み以上に興味はあった。
でも、中学生みたいな中途採用な年齢の男子より、もっとはっきり大人が良かった。
それに、そのくらいの人にたまに熱い眼差しをされることがあり、私自身は大人受けするようなキャラだと思っていのだ。
実際、内心ではそうした不埒な視線を向けられるのは嫌ではなかった。
自分くらいの女の子に興奮するってつまりロリコンなんだけど、そういう相手をしてもらうとなると結局ロリコンしか相手がいないわけで、それでも体験したい気持ちが勝る自分が物凄く変態に感じた。
このあたりの心情はいくら仲良しの友達でも話せなかった。
だから、ひとりで赴きチャンスを待ったのだ。
目があった時に、すぐに向こうも認識してくれてるってわかった。
ライフガードの特権とばかりに、浮き輪を抱えて海に入る私に、気をつけてねって優しく声をかけてくれた。
私も意味深に微笑みかけニッコリ頷いた。
背後からの視線をビシバシ感じた。
絶対お尻を見てると思った。
従姉のおさがりの黒い競泳水着を着てきたのは、かなりお尻が露になるからだ。
学校で買う水着はすっぽり収まるようになっているから、初めて着た時はちょっとときめいておさがりの残念感が消えたほどだった。
やっぱりこの発展途上の体で一番アピールしやすいのはお尻だと思う。
私は海からあがる時も話しかけられやすい場所を通った。
今度はちょっと立ち話までできて、これってホントにいけちゃうんじゃないって思った。
話の流れで私があまりきれいに焼けるタイプじゃなあから、なるべく焼きたくないと話すと、こんがりきれいに焼けた体は仕事の時だけじゃなくて、休みの時も焼きに来てるからだとわかった。
その場所も聞けたのだけでも大収穫だった。
そこは海岸からそれた岩場とかテトラポッドがある場所で、まあいわゆる焼きスポットみたいな場所。
当然、のちに訪れ再会。
正確には浜にいないからこっちかもと狙って来た。
そこで、偶然顔を合わせたふりをしながらもしっかり長話に発展。
一気に距離を縮めた。
そのあと一回健全にデートみたいなことをして、そのつぎにキスまでした。
そうなるとあとはなるようになるだけ。
腹の底は同じ思いだから、ホントに巷にあふれるカップルの展開と似たようなもの。
相手が小学生ってだけで。
やっぱり私が見越したようにロリコンだった。
いちおう彼女もいたけど、それはあまり気にならなかった。
むしろ彼女いるくせに小学生を抱かずにいられないところがエロすぎて興奮した。
私もホントに変態だ。
なんだかんだ不安にさせないつきあい方とか、妙に子供の扱いに慣れてるのも興奮した。
私が初めての小学生じゃないっていうのもエロくて、全部バラしてってせがんだくらい。
一回こっきりじゃなく、ちゃんと積み上げていくつきあいができるから、結果的には最適な相手には恵まれたと今でも思ってます。
いっぱい記憶に残るエッチできたし。