一年浪人して、大学に合格したが、彼女もできないまま一年
が過ぎ、来月にはもう二十歳になろうという頃、まだ僕は童
貞で性欲はもっぱらオナニーで満たすしかなかった。近所に
母と仲の良い、母より10歳ほど若い35,6のちょっとエ
ロい感じの女性が住んでた。高校入学したころからうちに来
たりしてて、内気な僕をからかうようなことをいうので距離
をおいていた。そんな彼女とコンパがあって結構飲んで酔っ
て電車に乗ったとき偶然出会って、話す機会ができた。
終電間際だったから結構混んできて知らず知らずのうちに接
近し体が密着してしまった。彼女の片足が僕の足の間に入っ
てしまい、股間が彼女に当たるとなんとも気持ちよく、あれ
よあれよというまに勃起。彼女に変に思われると思って、体
を離そうとしても後ろから押されているので向きも返れず下
手に左右に動くとかえってヤバい感じだったのでじっとうつ
むくしかなかった。困ってると彼女が耳打ちするように僕の
耳元でささやいた。「わたしと密着して興奮しちゃったの?」
と妙にエロい声で言われ、顔が真っ赤になるのがわかった。
それを面白がるかのように彼女は耳元でいろいろ妖艶なことを
ささやきかけてきた。「最近、出してないの?」「出すとき
は彼女にしてもらうの?」「もう体験済みかしら?どうだった
のその彼女。」そう聞かれたとき僕も彼女の耳もとで小声で
「そういう人、いないです。まだ」「あら、じゃあ、まだ、童
貞さんなの?」股間の気持ちよさが尋常じゃないと思った時、
なんと彼女が手で硬くなった僕のもののところをさすっていた
ことに気づいた。僕も手をまわして触り返そうと思ったけど、
混みすぎてて自由が利かず圧倒的に彼女の優勢のまま、駅に着
いた。降りて歩こうとしてもペニスが当たると気持ちよすぎて
ヤバかったのでちょっと前かがみになりながらやっとのことで
歩く僕を彼女は支えてくれて、「ちょっとベンチに休んでいき
ましょう」と言ってくれた。彼女もいっしょに座って落ち着く
のを待ってくれていた。僕は、一人で帰れるから大丈夫といっ
たが、どうせ家も近いんだからと落ち着くまでということで
いてくれた。しかし、勃起はおさまらなかった。彼女は言った。
「出さないと、おさまらないんじゃない?」
なんか、酔った頭でうまく考えられず、なんとなく、流れで彼
女の家に上がってしまったのが幸いした。
その夜、めでたく童貞卒業となったのだ。
どういう過程でそうなったのか、記憶が飛び飛びなのが残念な
のだが、とにかく、目くるめくような気持のよさのなか、彼女の
裸体を抱きしめていて、気付くと彼女が僕をまたぐように僕の
上にいて、優しく覗き込むようにして言ったのだ。
「さあ、いよいよ、入れちゃうわよ。」というと体の向きを
かえ、後ろ向きになってお尻をこちらに向け、ペニスを手で
握るとお尻が降りてきて、彼女の体の赤黒い肉の中にペニスが
埋もれていくのが見えた。それはゆっくり進行し根本まで彼女の
股間に飲み込まれ融合してしてしまったようだった。彼女の体が
ゆっくり上下に動くとなんともいえない快感が全身を走った。
失神したわけでもないのに気付くと