私の初めて

思春期の頃、同級生の男子が虐められる姿をコッソリ覗くのが堪らなく興奮する時期がありました。
それ以前から自分はsだと自覚していたものの知識が足りず(自分は虐める側に興奮するはず)と思い込んでいたため、自分が虐められている側を見て興奮すると気付いたときは戸惑いました。
(後で思い返せば、単なる勘違いだったと笑えますが)

自分は何で、虐めているあの不良男子にではなく、虐められて泣いているあの男子に興奮してしまうんだろう。。
そんなモヤモヤを抱えながら過ごしていたある時、たまたまその男子と2人になり、私の中の変な衝動が抑えきれずに、気付けば一緒に帰宅する約束をしてしまいました。

柄にもなく相手の趣味や、最近の出来事なんかを聞き、どうしてもこのまま別れたら後悔しそうで、公園に寄り必死に質問を繰り返しながら時間を潰しました。

それでも、趣味も合わず、「虐められても我慢すればいつか何とかなる」という完全受け身な思考も理解できず、何で自分はこんな無駄な時間にドキドキしてるのか、混乱が増すばかりで、次第に空気も淀み出していきました。

ふと、その男子が別れを切り出そうとした時に、自分の中に何か、禍々しい苛立ちのような変な感情が沸き上がり、何となくその時は「あ、私この子を思い通りに操りたいんだ」なんて浅はかながら思ったのでした。

幸い(なのか？笑)その頃には私の身体は、同年代を興奮させる程度には発育しており、咄嗟に抱きついて呼び止めるだけで形勢は簡単に逆転しました。

貴方の虐められる姿を隠れて見ていたことを白状し、何を思ったか、内緒の話をしたい、と彼を強引に自宅に誘い、部屋に誘うなり「実は私の代わりに貴方が標的になっている」等と浅はかな嘘を付き、その頃には私は勝手に興奮し舞い上がり、その場でブラウスとブラを外し、両の乳房を彼に凝視させながら「私の為に耐えて欲しい」等と嘯き、戸惑い硬直する彼の掌を私の乳房に誘いました。
彼の手が私の乳房に当たるや否や、彼が我に返り振りほどいたので、執拗なほどに謝りつつ、そのままの姿で「夏休み最後まで耐えてくれたらその時は本当に…」と囁き、その日は解放しました。

それ以降は、もしかすると彼としてはただ日々の虐めに抗えなかっただけかもしれませんが、私は彼を見るたびに一層の興奮を覚え、彼もまた(後日談によれば)私の影がチラついたようです。

夏休みに入り、彼から「あれって本当？」みたいなLINEが早々に来ていたものの、最終日までスルーし、当日に電話を掛けました。

自宅に呼び、彼の服を剥がしながら、これまでどんな虐めを受けたかを告白させました。

その後、この夏休みに受けた虐めを赤裸々に告白させながら、彼の唇を優しく奪い、彼の淫茎に私の淫唇を(エチ本の見真似で)滑らせ、彼を優しく褒めながら、それら全てを私の為に我慢したかのように唱えさせ、悦に浸りながら何度も何度も(いわゆる素股で)丁寧に彼の淫頭を撫で廻しながら、悶絶する彼の唇に私の乳房を近づけ、覚束ない舌使いで舐める彼に興奮しながら、味わうようにヌップリと呑み込み、何度もユックリ抜き差しました。
あの時の、彼の淫茎を初めて包み込んだ時の、恥じらいと焦りと、抗えない快楽の表情は、未だに過去一の記憶です。

結局、その日が私の初体験でした。
翌日の朝に再び彼を呼び出して、文字通り朝から晩までひたすら及んだ後は、卒業まで一切連絡せず、それもまた私にとっては密かな興奮だったのでした。

それ以降は、どうも本当に被虐体質な男の子でしか興奮出来ないのが私の難点です。笑