私は中2から2年間、お兄ちゃんのお友達と付き合ってました。
お兄ちゃんはそのとき3つ上の高校2年でした。
お付き合いのきっかけは、お兄ちゃんの高校でクラス替えをして、新しい友達が出来て家に初めて遊びに来た時でした。
お兄ちゃんは妹と言うことで、お友達に私の事を紹介しました。
私はハッキリと言って一目惚れでした。
背も高くて、向井理君みたいなとってもカッコいい彼でした。
未だに謎なんですが、お兄ちゃんみたいなあまり冴えない人に、何でこんなカッコいい友達が出来たんだろうと、正直思いました。
初めて遊びに来たその日、3人でテレビ観たりゲームして遊びました。
たまにお兄ちゃんがトイレとかでその場からをいなくなると、もちろん二人きりになったりするんだけど、私は物凄くドキドキしました。
何かとても不思議な気持ちで、恋するってこう言う事なんだなあとその時思いました。
その日はもちろん何もなかったけど、彼の事がずっと忘れられませんでした。
彼の名前は隼人君と言います。
一目惚れしたその日から、一緒にいられたらなあとずっと思うようになりました。
その願いが通じたのか、2週間くらいしてから、隼人君が再びおうちに来ることになったのです。
それが分かってから、もうドキドキでした…と言っても前日の事でしたけどね。
私は凄く悩みました。
隼人君に自分の思いを伝えたい。
私はかなりませてましたからね…けど彼女がいたらどうしようとかそんな思いが頭の中を駆け巡ってました。
その日は眠れなくて、もうどうでもいいので彼に思いを伝えようと決心してました。
そして次の日…土曜でしたが、部活に行きました。さぼるつもりもあったけど、真面目に出ました。
昼過ぎて帰ると、玄関に見慣れない靴がありました。
けどいざそうなってみると、何もリアクション出来ませんでした。
お兄ちゃんと隼人君は居間で談笑してました。
私はしらじらしく居間に行くのもなんなので、真っ直ぐに2階に上がりました。
そして私は訳も分からずに手紙書いてました…
とは言ってもメモ用紙に…彼女いますか?…それだけ書いてました。
きっと当時は無我夢中で書いたんだと思うし、それが精一杯でした。
そして部屋で着替えて冷蔵庫のジュースを飲もうと、キッチンに行くと、私の気配を察知したのか、何と隼人君が私を呼んでくれました。
「菜々美ちゃんおかえり、部活だったの?」
「あっ!はい!」
「こっちにおいでよ」
もう本当に意外な展開でした。
めちゃくちゃ心臓がドキドキしてました。
もはやお兄ちゃんはじゃまな存在でしかなかったです。
私の手にはメモ用紙が握られてました。
しばらく雑談してたけど、何を話してたか分からなかったです。
そして私はお兄ちゃんに意味もなくこんな事を言ってました。
「ねぇお兄ちゃん、私お兄ちゃんの煎れたコーヒー飲みたいんだけど。」
「なんだよ、そんなこと今まで言った事がないじゃないか」
「だってさあ、私部活で今までこき使われて疲れてんだよ、お願い」
「しょうがないなぁ」
私はそんなにコーヒーなんか好きではなかったけど、咄嗟に出た言葉でした。
そして兄は立ちあがりました。
兄は隼人君にも
「お前も飲むだろ?」
「何か美味しそうだなぁ~じゃあ頼むよ」
そう言うとキッチンに向かいました。
お兄ちゃんがいなくなったとたん、私は隼人君にメモ用紙を渡しました。
そしてメモを見るなり…
「いないよ」…と返事しました。
これだけでも、やったーと思ったのですが、何と隼人君はポケットから紙切れを取り出すと、それを私に手渡しました。
それには携帯電話の番号が書いてました。
そして…「菜々美ちゃん、彼氏いるの?」
そう聞いて来ました
私は無言で首を横に振ってました。
私は嬉しすぎて、其処から先の事はよく覚えてませんでした。
お兄ちゃんの煎れたコーヒーなんかどうでもよくなってましたし、私は宿題があるからと言って、2階の自分の部屋に上がりました。
隼人君から渡された携帯番号見ながら、もうテンションも上がってましたね。
ただ私は中学生なので、携帯電話は持たされてなかったです。
小学生の頃から、お母さんよりテレフォンカードだけはたくさん持たされてましたので、これは公衆電話から連絡するしかないなあと思いました。
その日の夕方、早速電話してました。
自分でも驚くくらい積極的でした。
直ぐ隼人君が出てくれました。
私はすぐにでも会いたいみたいな事を言ったと思いますが、隼人君は明日日曜なので、明日一緒に遊びに行こうと言って来ました。
その後すぐ家に帰ったけど、さすがにお兄ちゃんの顔を見るのがツラかったです。
けど次の日隼人君と二人きりでデート出来る事にワクワクドキドキでした。
そして次の日、私は待ち合わせ場所にちょっと早目に向かいましたが、既に隼人君が来てました。
とても嬉しかったです。
そしてバスに乗って隣街に向かいました。
バスを降りると、二人の距離はグッと縮まったように感じました。
なんか私にとって本当のお兄ちゃんに巡り会えた感じでした。
並んで堤防沿いの道路を歩いてました。
ちょっとすると隼人君が私の手を握って来ました。
私も自然に手を握り返してました。
すると隼人君が
ちょっと河川敷に降りて休もうかと言って来ました。
私はなされるまま手を引っ張られ、河川敷の方に降りて行きました。
そこはあまり人気がないところでした。
私はかなりどきどきしてました…
そして護岸ブロックの上に並んで座りました。
特に言葉もなく、肩を並べてましたが、隼人君が私に
「菜々美ちゃん、かわいいなぁ」
「えっ!そんな…」
「僕、菜々美ちゃんの事好きだよ」
「うん私も隼人君が大好き…」
すると隼人君が周りを見渡し、そして更に護岸ブロックを下に降りて行きました。
私もある程度覚悟してたので、隼人君に促されるように川面の近くギリギリまで下りました。
すると隼人君は私の肩に手を回し、キスをして来ました。
何が何だかわからないまま、彼に誘導されてました。
でもこの日はここまでで終わりでした。
私のファーストキスは意外とあっさりした感じでした。
この日以降も、同じようなデートが何回か続きましたが、特に進展もなく、キス以上の事はなかったです。
それでも彼と一緒にいれる事が、何よりの喜びでした。
でも付き合い始めて2ヶ月くらい経った頃です。
その日もいつもと変わらぬデートで、別れ際にキスをしてると、隼人君が私のお口の中に舌を絡めて来ました。
ちょっと戸惑いもあったけど、私も嫌われたくなかったので、舌を懸命に絡めてました。
物凄くドキドキしました。そして更に隼人君と1つになった嬉しさもありました。
そして本当の別れ際に
「ねぇ菜々美ちゃん、今度の日曜日は家に来てみる?」
「えっだってお家の人とかいないの?」
「うんそれは大丈夫、心配しなくていいよ」
「そうなんだ…じゃあ行く…」
私の心の中で覚悟がかたまった瞬間でもありました。
もうそれからの1週間、頭の中では、いろんな事が駆け巡ってました。
もちろんエッチな事も…
そしてあっという間に土曜日になりました。
私は着ていくもの、そして下着を入念にチェックしてました。
そして日曜日…
私は黄色のノースリーブのシャツに白デニムのショートパンツ、下着は一度も身に付けてない紺の上下セットにしました。
近々隼人君と初体験することになると思ってたので、ちょっと大人っぽいのを準備してたのです。
出掛け間際、お兄ちゃんがいて見送られたけど、変な罪悪感がありました。
待ち合わせ場所に行くと、すでに隼人君が来てました。
私は無言で手を握りました。
するとぎゅっと手を強く握り返して来ました。
隼人君の家に向かう途中、いつもと違う感じで、私も緊張してたと思います。
隼人君は手を絡めるように繋いで、時おり強弱をつけて来ました。
私は恥ずかしい話、変な気持ちになって、すでに身体が熱くなってましたね。
「ねぇ、けいた(お兄ちゃんの名前)の奴、俺たちの事知ってる?」
「うん、今の所がばれてないみたい」
「でもさあ、もしばれたとしても、俺は菜々美ちゃんの事大好きだから」
「うん、私も…」
「多分さあ、俺けいたではなく、菜々美ちゃんと出合う運命だったんだよな…」
「私もそう思うよ」
15分くらい歩くと、隼人君のおうちに着きました。
部屋はこじんまりとした、そんなに広くない部屋だったけど、とても整然としてました。
ベッドのブルーの布団だけが、やけに目立ってました。
最初はジュース飲んだりしてましたが、やがてベッドに二人並んで座りました。
「菜々美ちゃん、大丈夫?」
「うん…」
私もそのつもりで来たので、正直に頷きました。
すると隼人君がいつものようにキスをして来ました。
私も積極的だったので、懸命に舌を絡めてました。
「あ、菜々美ちゃん、好きだよ」
「私も…」
舌を絡めてディープキスをしてると、お互いにスイッチが入りました。
部屋の中に…クチュクチュクチュクチュ…卑猥な音が響いてました。
そうしてるうちに、隼人君の手が太ももに伸びて来て、ためらいもなく私のショートパンツの上から、あそこを触って来ました。
私は抵抗もせずに、完全に力を抜いてました。
やがてショートパンツのベルトを緩められ、そしてファスナーを下ろして行きました。
そして何度も
「菜々美ちゃん、かわいいよ大好きだよ…」と言われました。
ショートパンツは完全に脱がされ、次にシャツもあっという間に脱がされると、あっという間に下着姿にされました。
「菜々美ちゃんの下着かわいいよ…そしてとても似合ってるよ」
そんな風に誉められ、ついつい照れてしまいました。
隼人君もあっという間にジーンズを脱ぎ、Tシャツを脱ぐと、一気に下着姿になりました。
隼人君は形の小さな黒のローライズパンツをはいてました。
そして筋肉質の上半身を見たら、ますます私の身体は熱くなってました。
私たちは立ったまま、抱き合いました。
隼人君の大きくなったものが、私のお腹に当たってました。
そして再び舌を絡めての激しいキス
もうこれだけで私の身体は感じてました。
隼人君がちょっと腰を下げると、堅くなったものが私のあそこにヒットして来ました。
パンツ越しでもハッキリと感じてました。
私のあそこから物凄いラブジュースが出てきてるのも分りました。
やがて彼は背後に回り込み、私のパンティの中に手を潜らせて来ました。
もちろん男の子にこんな事をされるのも初めてでしたが、あまりの気持ち良さに思わず苦しい声をあげずにはいられませんでした。
「菜々美ちゃん、かわいいよ…」
隼人君の手は私のあそこを的確にとらえて、変な手つきで愛撫してました。
そしてあっという間にパンティも脱がされブラジャーも剥ぎ取られました。
隼人君もパンツを脱ぐと、あり得ないくらい大きくなったものが姿を顕しました。
思わず…
「うわっ!」…声をあげてました。
そしてベッドに押し倒されると、そのまま私に覆い被さり、再びディープキス…
ちょっと間を置くと、隼人君が起き上がり、大きくなったものの先端を私のアソコに擦り付けて来ました。
軽く上下に擦られると、あまりの気持ち良さに腰が抜けそうになりました。
「ねぇ菜々美ちゃん、見てみて…」
私はその擦られてる自分のアソコを見てみると、あり得ないくらい濡れてました。
「菜々美ちゃんって感じやすいんだね…もうこんなになってるよ」
「だって気持ちいいんだもん」
隼人君の先端が私のアソコからちょっと離れる度に、糸を引いてるのもみえました。
やがて彼はコンドームを取りだし
「ちゃんと使うから安心してね
そろそろいくよ」
「うん」
隼人君は袋からゴムを取り出すと、それを自分の物に被せました。
そして再び覆い被さり、激しいキス
そして徐々に私のアソコの中に隼人君の物が入って来ました。
少しずつ押し込められる感じで、
「痛くない?」
と何度も聞いて来ました。
私はちょっと痛かったけど、我慢しました。
そしていつの間にか、すっかり入ってました。
とても不思議な感じでした。
もちろん痛かったけど、大好きな隼人君と一緒になれた事がとても嬉しかったです。
やがて隼人君がゆっくりピストンして来ましたが、時折激痛が走り、顔を歪めると
「やっぱ痛いよね…ごめんね」
そう謝って来ました。
するとピストンをやめて、腰を軽く左右にふるような動作に変わりました。
その時はあまり痛くなかったです。
同時に優しくされてるようで、とても幸せな気持ちでした。
やがて隼人君は先にいってしまいましたが、最初のセックスはこんな感じで、あっけなく終わった感じでした。
コンドームには、私の血のりもちょっと付いてましたし、隼人君の布団にもちょっと付着してました。
私はその事を謝ると、
「大丈夫、これは菜々美ちゃんとは初の記念だからね」
と言ってくれました。
そして私のパンティとブラジャーを優しい手付きではかせたり着用してくれました。
不思議なもので、私の友達は1回SEXすると、それっきりと言うのが多かったけど、私と隼人君は、デート2回~3回に1回の割合でSEXしてました。
SEXの相性は抜群でした。
SEXに慣れて来ると、いろんな体位で楽しみました。
隼人君が高校卒業と同時に、関係は終了したけど、別れの日は大泣きしました。
隼人君には受験勉強でもお世話になりましたし、私が高校の合格発表の日にやった激しいSEXは今でも最高の思い出です。
後にも先にも隼人君みたいな素敵な彼は現れていません。
いまでも無性に会いたくなるときがありますね…
…終わり…