近所のオバさんにお願いして童貞を捨てさせてもらった。
オバさん…、幼馴染みのお母さん。ご近所さん。
正確な年齢は知らんけど、うちの母親より少し年下…、当時35歳くらいかな。
もちろん既婚。
子供は2人いて、上の男の子が俺より2コ下だったと思う。
ブスでもないがタヌキ顔。小太りでお尻は結構デカかった。
明るくて喋り好きで人当たりの良い、まあどこにでもいる普通のオバさんだ。
学校の行き帰りに会うと気さくに声を掛けてくれた。
オバさんにお願いしたのは、たまたま居間に脱いであったショーツをゲットしてさ、オカズにしてたからだよ。
あと、明るい性格だから話しやすくて、互いに気心が知れてたのが大きかった。
別にストーリー的な前振りはない。
単刀直入に頼んだ。
キッチンにいるオバさんに「親に言えない悩みがあるんです」と言うと、乗ってきたんで、しつこいくらい「誰にも言わないでください」と念押ししてから切り出した。
「最近、セックスのことばかり考えて勉強も手につかないんです」
「1回だけでいいんです。ボクに本物のセックスを教えてください」
もちろん驚かれたけど、こっちは一世一代の大勝負。
真剣に頼んだ。
「前から憧れてて、最初の人はオバさんって、ずっと決めてたんです」
「ご迷惑はかけません。一生の思い出にしたいんです」
どれも本音じゃないが、まるっきり出まかせでもない。
初体験にかける情熱って凄いよな。
我ながらよくやったと思う。
もちろん、すぐサセてもらうわけにはいかなかったが、気持ちは通じたみたい。