僕の初体験は大学2年の春、19歳と11ヶ月と22日目のことでした。
当時のエロ漫画なんかでよく使われた言葉、「ヤラハタ」(ヤラずに二十歳の誕生日を迎える)を怖れて、誕生日直前の週末に、池袋の休めのソープランドの門を潜りました。
ついてくれた嬢は自称27歳の微乳スレンダー茶髪なお姉さん。童貞だと告げると「ドーテイくんの相手するの好きなんだ~」と大喜びしてくれました。
掌で身体を洗われるだけでもフル勃起してたのですが、ディープキスしてちんこを握られた瞬間に射精してしまいました。
気を取り直して続きを続行するも、生まれて初めてのフェラチオの気持ちよさに、やはり暴発してしまいました。若さもあって、再びフェラチオしてもらうとすぐまたフル勃起し、無事に挿入を果たしますが、あまりの感動とまん暖の中の気持ちよさに負け、僕の初体験は三擦り半で終了しました。
「あらあら」と憐れんでか?サービス精神ゆえかは不明ですが、再び手と口で勃たせてくれ、2回目のセックスを果たしました。2回目(射精は4回目)は、3分くらいはもちました。
入浴料サービス料込みで60分総額1・5な安ソープで4回発射は、後にも先にも自己最多記録です。
後日、友人宅に積まれていた風俗情報を何気なくめくっていたら、その子を発見しました。
僕の筆下ろしをしてくれたソープ嬢は、性格良しで名器だと評判の、その店で1・2を争う人気嬢だったそうです。
「ヤラハタ」回避のための苦肉の策で飛び込んだ(ヤラハタ自体は回避できても相手はプロだから結局は素人童貞は変わらずですよね)安ソープで、フリーで入ったにも関わらず、二ヶ月後には雑誌で「予約のとれない人気嬢」と紹介されるくらいの子にお相手してもらえたのはラッキーだったと思います。
おかげで、初体験が風俗という後ろめたさも、全く無いです。