私も初体験は中3でした。修学旅行先でのことでした。
その頃、私のクラスでは「結婚」ごっこが流行っていて、誰それと誰それが結婚したという噂でもちきりでした。親しい子に、「結婚」って、どうするの?って尋ねると、「おべっちょ、したってこと」と言われたので、「おべっちょするって、何するの」って尋ね返して、馬鹿にされるほど、うぶな子でした。それより、すぐ手を洗わずにはいられない、文字通りの潔癖症だったんです。それが一晩で直ってしまいました。だって、あれって、体中、べたべたになるじゃないですか。それでも構わないって気持ちになっちゃったから、それで直ったみたいです。
修学旅行の最後の夜、先生方が部屋を見回るパターンが分かりましたので、私たちのクラスの他の人たちには内緒で、私のいた女子部屋と隣の男子部屋、それぞれ一室の8人ずつが混じり合って寝ることにしたのです。私の部屋に、「結婚」していた麻美と杉田くん、朋乃と神山くんがいましたので、自然と「結婚」の話しになって、今晩だけ、みんなで結婚しようということになりました。結婚していない4人がじゃんけんした結果、私が好きだった雅樹は、莉奈と結婚することに、私は悠太と結婚することになって、4組のカップルが、それぞれの相手と同じお布団に入ることにしました。話題は、自然と「結婚」ってどうするの、って話になって、その場の乗りで、杉田くんが、「おべっちょ」するっていうのは、チンコをマンコに入れること、なんて話しを始めると、みんなで盛りあがりました。
杉田くんが、「たわし」みたいな絵をかいて、たわしをぶら下げるためのリングが、女子の感じるクリ、この割れ目のこのあたりからションベンが出て、この下の方に、チンコを入れる、なんて解説。勢いで、男子のだれかが、パンツ脱いで、女子にチンコの実物を見てもらおう、なんてことにまでなってアゲアゲで、じゃんけんした。その結果、負けた雅樹が、ちんちんを晒すことになった。
エロ話が続いていたので、そそり立っていたちんちんの先には、きれいに光る露が出ていた。それを結婚することになっていた莉奈がさわって、きゃあッ!かたぁ~い、なんて大喜び。私が三番目くらいに触った時、リング状のところを撫で撫ですると、雅樹が変な声を出したと思ったら、白い乳液が噴出して、私のパジャマ代わりのトレーニング・ウエアにかかった。他のみんなは、雅樹と真由がべっちょした、なんてはやし立てたけど、私は、とんでもなく悪いことをした気持ちになって、ごめんね、ごめんねと謝りながら泣いちゃった。
二人は結婚したんだから、泣くなよ、それよか、仲よくしろよ、とか言われても、申し訳ないような、恥ずかしいような気持ちでいっぱいで、二人でお布団をかぶると、他の子たちも、それぞれの相手とお布団に入って電気を消した。あとは、ひそひそ声と、もぞもぞ動く音と、荒い息づかいが妙に部屋に響く。足音が聞こえた時は、一斉に静まった。部屋の戸が開いて、閉じられると、また、もぞもぞがさがさ、そして荒い息にひそひそ、くすくす。
私は、雅樹に謝り続けて、ずうっと好きだったと告白すると、雅樹も、俺も真由のことが気になっていたと言ってくれたので、生まれて初めてのキスをした。今、思い出すと、ただ、唇を合わせるだけのキスだったけど。「さっきはごめんね、許してくれる?」、「本当におべっちょしちゃったな」、「あれがおべっちょ?」、「いや、いろんなおべっちょがあるんだよ」「雅樹、したことある?」「真由が初めて」。嬉しくなった私は、キスを返して雅樹の手を私の胸に重ねる。雅樹が胸を揉む。くすぐったいような気持ちいいような気分でいると、Tシャツの下にも手が伸びて、じかに胸を揉まれると自然に呼吸が荒くなった。
乳首が雅樹の指で挟まれたり撫でられたりすると、急にあそこがむずむずするような感じになった。頭の中がトロンとしてくると、トレパンの中に雅樹の手が入ってきた。どうしたいのかな、と思っていると、あそこのおひげを撫でてくる、でも撫でまわすだけ。手が届きにくいのかなと思って、私の方から、パンツが汚れると悪いから脱ぐね、と言って、トレパンごとパンツも脱いだ。
これで、お許しが出たと思ったのか、雅樹がお布団の中に潜り込んで、割れ目を指がなぞり始めると、私も時々、変な声が出そうになったので、お布団カバーを噛んだ。「真由のあそこ…びちゃびちゃになっていて…熱い」。急におしっこに行かなきゃという気持ちになって体を起こそうとした時、雅樹は「我慢できねぇ、真由ゴメン」と言って上半身を起こして、お布団をのけて、私の上に重なった。だけど、お股のあちこちを固いものが突くけど、狙いは定まらないみたい。しまいに「真由、よく分かんない」と悲しげに言うから、「ちょんちょんの下の方にくっつけて」とささやくと、膣の入り口にちんちんを押し当てた。そして、そこに出した。動きの止まった雅樹が、急に愛おしく思えたことが懐かしい。
体のあちこちに、ぬるぬるの液がついたり、乾いたりで、そのうえ二人で寝ているもんだから、うとうとはするんだけど、熟睡できないまま迎えた、夜明け前のことだった。雅樹のおちんちんが、信じられないほどの大きさになっていた。舐めてみた。しょっぱかった。触ってみた。カチンコチンだった。そんなことをしていると雅樹も目覚めた。お布団を、同じ部屋で寝ている人に気づかれないようにどかして私のお股を広げた。私は腰を浮かすようにして、脚を思いっきり開いた。「真由のおマンコ、きれいだ」と言ってくれたのが嬉しかった。雅樹が固いもので割れ目をなぞったと思った次の瞬間、体を引き裂くような激痛が走ったけど、「イッ…」と声が出たところで、自分の指を噛んで、声を必死にこらえた。雅樹が憑かれたように腰を打ち付けた。そして動きが止まって、ビクンビクンと私の身体の中でも、上でも雅樹が波打った。
出血はほんの少しですんだけど、シーツをひどく汚してしまっていたので、空いていた別のお布団に移って、処女と童貞を卒業した安心感からなんでしょうね、裸のまま二人でくっついて、今度は深く眠ってしまった。朝食時間近くになって起こされると、もう私の部屋には女子が戻っていて、雅樹と私だけが、裸のままで抱き合って寝ていたのをしっかりみんなに見られてしまった。ちょんちょんは恥ずかしいくらい、べちょべちょしていて、内腿あたりまで、カリカリになった液の跡がついていた。着替えを使い果たしたもんだから、あり得ないことだったけど、前の日に穿いていたパンツをまた穿いた。他の女子からは、「結婚おめでとう」なんて言われたけど、「羨ましい」って言われたのが嬉しかった。
実際、あの日に「結婚」したのは、私と雅樹だけだったことが後になって分かった。朋乃と神山は、「結婚」してるって評判だったけど、まだだったらしくって、朋乃から、男子に失敗させないためにはどうしたらいいの?なんて尋ねられた。他の女子からも、どうだった?痛かった?気持ち良かった?なんて尋ねられたけど、よく分かんない、と答えることにしていた。男子にとっては、おべっちょは、すごく気持ちのいいものかもしれないけれど、女子にとっては、男子が喜んでくれるのが嬉しいって程度のものかな、というのが、雅樹としていた頃の感想。それでも、雅樹とは毎日一緒に下校する時にいろいろあって、楽しかった。夜、家で勉強していて寂しくなると、自然と手がクリに行くようになった。雅樹の写真を見ながら、雅樹の指だと思うと、気持ち良くなった。一度、声が出てしまって、お母さんから、どうしたの真由?って部屋に入ってこられた時は焦った。潔癖症なんてどこへ行ったのか、パンツが濡れないと、かえって心配になるくらいだった。
雅樹とは高一の夏まで付き合った。その後バレー部の先輩と両思いになって、毎日のように、いろんなところでした。三年生の時は、街で声をかけてきた人と初めてホテルに行った。今は専門の一年生になって、同級生の男子といい感じでやっている。やっと、Hって気持ちいいってことが分かってきたところです。朝、自宅を出て専門に行く前に、一人暮らしの彼のアパートに立ち寄って、Hすると、離れられなくなって、授業に行けなくなってしまうのが問題かな。彼が逝ってからも、手マンを一時間くらいして、何回も私を逝かせてくれる。今日も一時間目をさぼっちゃって、それに、あれをしてくると学校で眠くなっちゃう。成績が心配です。