俺が通った高校ってのが、私立で出来損ないが集まる学校だったんだ。
入試なんてあってないような学校で、金さえ払えば入れる高校。
中学時代、グレてたやつ、不登校だったやつ、異常なくらい根暗なやつとかさ。
俺はグレてたわけでもなく、根暗だったわけでもないが、ただ単に勉強嫌いの怠け者、でも高校ぐらいは行っておきたいとの理由で入った。
ヤリマン女も多数いた。
高校に入って二カ月ほどたったとき、同じ中学、中学時代からの付き合いがある一年先輩の人から言われたんだ。
「お前、まだ女知らないだろ?誰かやりたいやついるか?」
「誰でもいいからやりたいっす」
「そうか。適当なの見繕ってやるから。待ってろな」
何日かしたらその先輩が俺のクラスにきて、呼び出された。
ついて行くと、その先には女が一人待っていて、同じ学年の良美だった。
「こいつならどうだ?同じ学年がいいだろうと思ってな」
良美とは口もきいたことがない俺は返事に困った。
「こいつなら了解済みだ。お前とならいいってよ」
「私が初めてじゃイヤなの?」
「そうゆうわけじゃないけど、いきなりだったからさ」
先輩と良美に押し切られるような感じでOKした。
良美はグレグループの中でも、かなり普通に近い女だった。
次の日曜と日にちも決まった。
良美と待ち合わせをし、慣れた様子で適当なホテルに入り、これまた慣れた様子で一緒に風呂に入り、慣れた様子で俺のチンカスを洗い流した良美。
洗い終わるとあっさり俺のチンポをくわえ、俺はあっさり良美の口でイカされた。
「一回出しとけば、あとがやりやすいからね」
余裕の笑顔の良美。
良美の身体は中肉中背、胸もまずまずの大きさ、顔もまずまずってとこだ。
「初めてエッチしたのいつ?」
ベッドで聞いてみた。
「小六。相手は好きだった一個上の人」
「痛かった?」
「そりゃ痛かったよ。血が翌日まで止まらなかった」
「それから何人と?」
「11人。あんたが12人目だね」
あとは良美の指導を受けながら、無事童貞から脱却した。
最初はゴム付き、二回目以降はゴムなし外出し、最初のフェラ出し含め、五回出させてもらった。
高校一年の間は良美と付き合った。
二年のときは、同じ二年の根暗女の処女をいただき、三年のときは根暗女と一年のグレ女と二股かけた。
根暗女とは卒業と同時に別れたが、グレ女とは四年も続いた。
あの頃に戻りて~な、最近よく思う。