高校2年のとき。
うちの高校の旧校舎は部室棟になっていて、僕の所属していた模型部と演劇部
の大道具置き場は古い集会室を背の低いパーテションを区切られているだけだ
った。
ある週末の放課後、ほとんどが幽霊部員の模型部は僕した顔を出す奴がいなか
ったので、
雑誌を買って部室でお菓子を食べていた。
共有の給湯設備が演劇部側にあり、お茶を汲みに行くとパーティションごしに
誰かが大道具のベッドの上で眠っているのに気がついた。
「大槻?」
大槻美沙、1年のときのクラスメートで、席が隣だったので出身中学は違った
が、親しくなりよく話すようになった。
大柄でむっちりしているがけっこう可愛くて、気に入ってた。
一度、スカートのチャックが全開で、授業中ずっと彼女の太ももとパンツを見
ていたこともあり、クラスが違っても忘れられない子だった。
「大槻?寝てる?」
そっと近寄って声をかけてみた。制服のままかわいい寝顔で昼寝していた。
「大槻?」また声をかけて、少しゆすってみたが、反応がない。
チャンスかな・・・?
寝顔にそっと唇を重ねてみた。ムニュっとした感触を指で反芻する。
もう一回。確認するようにゆすると、寝返りをうった。
うつぶせになったので、そっとスカートを持ち上げてみた。
太めの脚の奥には黒のパンティが見えた。
「意外。こんなの履いてるんだ」
一度、スカートを戻しスカート越しにお尻と背中をゆすったが、がじっと動か
ない。
・・・起きてる?寝息は聞こえなかった。
「大槻、ごめん」小声で謝ったが、無言だった。
部室は三階でこのフロアには模型部と演劇部の物置しかなく、2年になってか
ら僕以外の人間を見たことはなかった。
スケートをまくりあげ、大きなお尻に手を置いてみた。
柔らかさに感動して、僕はずっと勃起しっぱなしだった。
彼女が何も言わないことを良い事に、もっと大胆にもっとも興味のあるところ
へ手を差し入れた。
太ももはぴっちり閉じていて、そこに手を差し込み、指の背で下着ごしにアソ
コに触れた。
初めて触ったお股は汗が体温で蒸れて、熱帯多湿だった。
手を挟む力がぎゅっと篭る。さすがにやりすぎた。彼女はギュっと目をつぶ
り、口をへの字の結んでいた。
「大槻、本当ごめん・・・内緒にして」
手を抜きスカートを戻すと、彼女は仰向きになった。
「?」恥ずかしいのか狸寝入りをまだ続けていた。
「なぁ・・・いいの?・・・キスするよ」また唇を重ねた。今度は数十秒。彼
女は拒否しなかった。
舌をちょっと彼女の中へ侵入させた。ビクっとなった。
固いベッドに馬乗りになり、制服のすそから手を入れ、彼女の大きな胸を触
る。
柔らかい胸の谷間に手をねじ込んでいると、ぷちんとフロントホックがはじけ
た。
彼女を見ると薄目を開けていたが、何も言わなかった。
大きな胸に指を食い込ませた。固く尖った乳首が掌で転がされた。
「んん!?」初めて彼女が反応した。服の上から手を重ねる。
それでも、それ以上の抵抗がなかったのでずっとその柔らかさを堪能した。
小指の先ほどある大きな乳首をこねると、重ねた手にギュっと力が入る。
彼女の息がハァハァと乱れるが、一言も発さなかった。
いよいよ、スカートをまくりあげ、黒いパンティの三角形に顔を埋めた。
女子が着替えた後の教室のような匂い。
三角形の頂点を指で押すと、シャリシャリとしか感じが布越しに伝わった。
そして、乳房と同じぐらいふっくらとして柔らかい。
僕は夢中で鼻を押し付け、閉じた腿の隙間に指をねじ込んだ。
ジーと音がすると、顔をあげるとスカートのホックが外れ、ファスナが完全に
下ろされていた。
彼女も期待してるのかな・・・
要望に答えて、スカートそして下着に指をかけ、一緒に下げると彼女が膝を立
てて、腰をスっと持ち上げた。
白い肌にビキニラインを整えられた茂みが目に映った。
下半身が生まれてままの姿で、手を胸のところで組んでいた。
恥ずかしさに耐えているのか、額に汗が浮かび、キュっと眉を寄せていた。美
しかった。
小さなベッドから落ちそうになりながらも、横に並ぶと茂みの奥に手を滑らせ
た。
彼女が立てた膝を少し開いてくれた。
指先が柔らかい小陰唇に触れ、その肉びらの中心に進めてみた。
「大槻、すごい・・・濡れてる」僕はそう言うとその泉に中指を沈めてみた。
ヌルっと指が根本まで入った。
指をそっと出し入れすると指先につぶつぶした感触とねっとりと熱くて柔らか
い熟れた果肉のような感触が交互に伝わった。
出し入れする指はクチュクチュと音を立て、彼女の顔を見るとちゃんと感じて
いるように見えた。
(やっぱり経験済みかな・・・?)
顔の知らない誰かに嫉妬した。素朴で男の気配を感じさせない彼女も、高校以
前の過去は知らないし、
クラスが変わった今、プライベートすら伺いしれなかった。
女子高生の半数が、経験済みなんて雑誌に書いてあったっけ。
親指でクリトリスを探し、それらしき突起に愛液を何度も塗りつけて撫ぜると
彼女の腰が逃げるように浮き、股間の手を太股で挟み込んだ。
何度か彼女の悶絶を楽しんでいると、「だめ・・・だめ・・・やめて!!!」
最初は小さな声だったが、最後は強い声で僕を制した。
彼女が見ていた。
切れ長で黒目がちの目がじーっと無言で僕を見つめていた。
「ごめん・・・」なんといいのかわからず、彼女にいたずらしたことを謝っ
た。
彼女は首を横に降る。一言「いい。謝らなくても」とだけ言うと、また無言に
なった。
僕の手は挟まれたままで、中指も彼女の中にあった。
「・・・なんか、しゃべって」彼女がボソっと口火を切った。
「あたしも何話したらいいのか、わかんない。なんでこうなったのと
か・・・」
「え?あのさ、寝てる大槻みてたら、キスしたくなって・・・」
そう言ってる間も彼女の中がグニュグニュと締め付け、掌に暖かいものを感じ
た。
「知ってる。最初にキスしたのも。ずっと起きてたし」
「起きなかったから・・・ごめん」
「謝らなくていいよ。あたしもどうなるのかって・・・何されるんだろうっ
て、待ってたもん。今もドキドキしてる」
そういう彼女の顔は顔を真っ赤だった。
「続き・・・いいよ」彼女が目を伏せた。