僕の初体験は大学3年の夏でした。夏休みに山小屋のバイトにいって
そこで知り合った大学1年の久美さんとでした。よく働く元気な子でした。
晴れた日はふとんを屋根にほすのですが、これが何十枚もですから
結構重労働です。でも、彼女は元気でよく手伝ってくれて、その布団の
上でひなたぼっこしたりして、いろんな話をしているうちになかよく
なりました。出会って一週間くらいでキスをして、15日目くらいだったと
思います。休憩時間に空いている個室部屋にふたりではいりこんで、
いちゃいちゃしているうちに、おたがいその気になってはじめました。
時間がないのと誰か来るといけないので、上は服を着たままでした。
あちこちつついているうちにはまりました。いたいっと悲鳴をあげました。
あわてて口を押さえました。久美ちゃんもあとは黙って終わるまで
我慢していました。中はとてもあたたかくきつかったです。コンドームを
用意してありませんでしたからやばいと思いましたが中だししてしまいまし
た。それからは山小屋のコンドームを買って毎日休憩時間に個室部屋や
トイレなどでやりました。販売は僕が担当していましたから、ほかのバイト
仲間にはばれませんでした。
夏休みが終わり、山をおりることになりました。平地のラブホで一泊二日で
やりまくりました。久美ちゃんは山小屋のある地方の大学で、僕は東京の
大学でしたから、講義がはじまって別れ別れでした。
20年間童貞だった僕ですが、やれるときは不思議なもので、大学の同級生
で女友達だった瑛子にコンパの夜、誘われました。酔っていたこともあり、
久美ちゃんには悪いと思いながら、ラブホで瑛子としました。瑛子も処女で
した。
こうして、2人の女性とつきあうようになったんですが、冬休みに
中学の同級会がありました。初恋の美奈ちゃんと再会しました。中学時代は
交換日記をつけたりしていたのですが、高校で途絶えてしまっていました。
とてもきれいになっていました。二次会、三次会とずっと一緒でした。
同じ方向なので僕がタクシーで送っていくことになりました。途中、ラブホが
ありました。冗談で「はいろうか」というと「うん」とうなづきました。
ちょっとびっくりしましたが入りました。あとは夢中でやりました。なんと
処女でした。はじめては僕とと中学の頃から決めていたのだそうです。
美奈ちゃんなら結婚してもいいと思っていました。でも、お見合いして親の
決めた人を養子に迎えるのだそうです。そのまえの心のゆらぎの瞬間に
僕が入ったというわけでした。美奈ちゃんとはその1回きりでした。
美奈ちゃんは、翌年の秋に結婚しました。久美ちゃんはときどき上京して
きて逢いましたが、だいたい1年くらいで消滅しました。瑛子とは大学
時代から5年ほどつきあいましたが、彼女は結局、26才のとき会社の
上司と結婚しました。