俺の初体験は予備校のときだった。相手も同じ予備校に通っていたヨウコ、
学籍番号が隣で仲良くなった。ノートをとりあったり、一緒に問題解いたりし
ているうちに、連帯感が生まれた。背は154㎝と小柄、バスト83㎝でまあ
まあ、体重40㎏前後、二重まぶたが可愛い色白の子で、松浦亜弥似のキュー
トな子だった。
初ハメは夏休みだった。場所はラブホ。予備校の帰りに、秋葉原で買い物し
て湯島のほうへ歩いた。湯島天神に合格祈願して歩くと廻りはラブホ街だっ
た。昼間なのに前を歩く中年の男が女の腰に手をあて、若い女が甘えた歩き方
をして歩いていた。「あれきっと不倫よ」「そうだろうね」。と、中年の男女
がラブホへ入っていった。2人は顔を見合わせた。「俺ラブホってはいったこ
とないからはいりたい」っていうと「私もはいったことない」ってことで入る
ことになった。
あとは自然だった。ベッドに押し倒してキスしまくって裸にしようとした
ら、「ごめん、シャワー浴びてくるね」ヨウコがシャワー浴びてる間、エロビ
デオを見たり、大人のおもちゃをいじったり、コンドームも確認した。ヨウコ
がバスローブに着替えて出てきた。色っぽかった。かわりにシャワーを浴び
た。もう、がちがちに堅くなっていた。念入りに洗った。
浴室から出ると、ヨウコはベッドにもぐってエロビデオを見てた。ヨウコの
隣に潜った。抱き合ってキスして白いブラジャーとって、白いパンティをはい
で、上にのっかった。ヨウコの両足を俺の両足でひろげた。堅くなったジュニ
アをあそこらへんにぐいぐい押しつけた。どうも位置が違うらしくなかなか入
らなかった。しかたがないので、布団をはいで、中腰になって、あそこを見な
がらジュニアをつかんで割れ目にあてがった。ヨウコは恥ずかしがって顔をお
おっていた。ジュニアをしごくように押しながら割れ目を上からだんだん下へ
押し下げた。亀頭の先ががくっとはいりこんだ。ヨウコは「あっ」とうめい
た。”ここだ”と想った。ぐっとおしこむと少しはいった。が、角度が悪いの
かそれ以上はいらない。ヨウコの両足をかかえるようにして、お尻を少し上向
きにさせた。ヨウコのあそこがジュニアの直線上に位置した。ぐぐっと押し込
んだ。はまった。「ううっ」とヨウコは悲鳴をあげた。完全にはまった。
「はいったよ」しっかりはまったまま、ヨウコを抱きしめた。ヨウコの目か
ら破瓜の痛みにたえる涙が頬をつたって流れた。「君は僕の宝石、大事にする
から」あとは、ひらすらぐいぐいやった。出そうになったのでいったん抜い
て、ぬるっとしているジュニアにゴムをつけてまたはめた。ゴムだしだったが
オナニーよりも何倍も気持よかった。
一発終わって、ヨウコが浴室にいっているあいだにシーツをみると赤いシミ
がヨウコのお尻のあったあたりに点々とついていた。携帯で記念写真をとっ
た。でてきたヨウコとまたいちゃいちゃして2回戦にはいった。
2発やって出てもまだあたりは明るかった。夕食を一緒に食べた。「ね、私
変わったようにみえる?」「うん、さっきよりもっときれいな大人の女に見え
る」「そっか、大人の女か、うふっ」笑顔のヨウコの唇に大人の色気がちょっ
ぴり出てた。
予備校時代、こうしてヨウコとほぼ毎日のようにした。時間のないときは、
夜の公園のベンチや便所でしたこともある。同じ国立大学を志望して、大学に
はいったら、一緒に住もうという約束だった。センター試験の結果は、俺は志
望校に余裕だったが、彼女は数学を失敗してべそかいていた。なんとか励まし
て二次試験に望んだ。俺は合格、彼女はダメだった。結局、ヨウコは、後期は
地元の国立大学に志望を替えて合格して、家に帰った。
距離の遠さが、2人の心の距離をも離していった。1年の最初はよく上京し
てきたり、こちらがでかけていったりして、彼女の実家の酒屋へもあいさつし
たりしていたが、2年目あたりからだんだん逢えなくなった。3年目になって
彼女は家を継ぐことになって、養子を迎えることになって別れた。永遠の愛は
なかった。