途中で切れてしまったので、続きです。
俺が完全に疲れきるとサヤさんは、俺を抱き枕のようにして脚を俺の身体に絡ませ
て抱きしめて、寝かしつけてくれ、俺が目を覚ましたときもそ
ばに居てくれた。
その時、K谷氏は何をしてるかというとかいがいしく3人分の朝食を作ってく
れていたり、 サヤさんに俺のそばに居てあげるように言いつけて、
仕事の書類とかかたづけたりしてた。
そんな感じで行為の最中にどれだけ俺が憤っても、その後で散々イカされた
上に
普段のK谷氏を見るとやっぱり毒気抜かれてしまい、そのまま一年続いてし
まったってのが本当のところ。
実際、K谷氏は性癖を別にすればサヤさんにもすごい優しかったし、まさに
理想の旦那って感じだった。
外見が良いだけでなく、温和で優しく、気遣いも細やかで俺の仕事の相談と
かにも親身に乗ってくれたり、いろいろと助けてくれたりした。
そんなこんなで、こういう関係がその後一年ほど続いたが、サヤさんがつい
に念願でもあったK谷氏の子供を妊娠して、さすがにH関係は休止
に入った。
その後もちょくちょくとは遊びに行ってたけど、さすがにこんな関係を何時
までも続くわけにはいかないな、と思い始めてもいたので、これをきっ
かけにもう終わりにしましょう、とK谷氏とサヤさんに言った。
向こうもある程度は、そう思ってたらしく、そういう関係じゃなくても遊び
に来てくれる?と言って、俺が頷くと喜んでいてくれた。
俺はその後、同じ工場の人の誘いで出張エンジニア(派遣エンジニア)にな
って、定期的にネット上では話すものの、顔を合わせることはなくな
った。
まあ、仕事が仕事だけに決まった彼女も未だに出来ず、金だけはあるので溜
まったら、その土地の風俗へいくって感じですが、未だにこの頃
の思い出で抜くことが一番多いです。
今、考えると3人が3人とも片思いになってたのかな。
そして、行為をすればするほど3人が3人とも互いに嫉妬して鬱になり、それ
が性行為の激しさに繋がっていってた気がする。
俺の体験談は、これで終わりです。
長々とありがとうございました。