私の初体験は、中一でした。
近所に住む、同級生の知也がまさか私の初になるなんて思っていませんでした。
私は、特別知也の事が大好きというわけではなく、最近は、話しさえロクにしませんでした。
ある日、帰りに学校の友達を待ってると、
偶然に知也が友達の男の子3人ぐらいで歩いてくるのを目撃しました。
私は、気付かないフリをしていると、
向こうから、
『川本また明日な!』って知也の友達が声をかけてきました。
私は、びっくりしておじきするだけでしたが、知也もクスッと笑っていたあの顔は、今でも忘れられません。