地域のお祭りで恵子先生と7年振りに会った。どこからか、「たかし君」と呼ばれ
て、高校3年の初体験の記憶が鮮やかに甦った。
僕は、高校が嫌いでクラスがもっと嫌だった。当然、友達も居らず大人しい生徒だ
った。恵子先生は、現国担当だったけど、教えてもらったこともない。図書室が唯
一の安らぎの場で、よく恵子先生も来ており、時々だけど「何、読んでるの?」と
か聞かれていた。そうこうしている内に、好きになっていった、今考えると憧れだ
ったのかも。卒業式の前日、大学合格を言いに学校へ行き、思い切ってメモを渡し
た「初めての女性になって下さい」という内容だったと思う。
で、当日、「主人が教職員研修の時にデートしよう」ってメモを手渡された。春休
みのある日、恵子先生が車で色々な所に連れて行ってくれたけど、それどころでは
なくドキドキしていた。須磨海岸近くで、初めてキスをし「触っていいのよ」と服
の上から遠慮気味に・・後、先生が僕の手を、おっぱいやらオ○コに導いてくれ
た。2号線沿いのホテルに行って、初めての授業を一晩中受けた。
高校時代と変っていない恵子先生と近々に会う約束をした。「今度は恵子を愛して
ネ」って。