俺の初体験は、20年ほど前。学生時代、たまたま1年前に旦那さんが交通事故で死んで、一人暮らしのお婆さん(当時72才)の家に用心棒として下宿することになった。いつも和服で、昔は美人だったろうなと思えるような顔で、ほっそりとした人だった。
このころの俺は性欲絶倫で、日夜よくオナニーをしていた。何回かお婆さんに見られたが、お年よりということもあり、気にすることなくやっていた。ある日、夕食を食べていると、男の人が一人でするのは可愛そうやなあ、私がもっと若かったら相手してあげるのにとしみじみ言われたので、俺が箸を置いてお願いしますというと、目をむいてビックリしていた。
夜、寝巻きで部屋に来ると、ほんとに私でいいのかと言うので、またお願いしますと言うと、台所からサラダ油を持ってきた。おじいさんの時もこれを使ってしていたから大丈夫だという。
お婆さんは、電気を消すとあお向けになり、俺のを持って穴に導いてくれた。入れるとき、ウッ、きついからゆっくり、と言われたのを覚えている。俺は早く気持ちよくなりたかったが、お婆さんが苦しそうなので、徐々に入れ、全部入れるとじっとしていた。だんだん慣れてくると、すこしずつ動きはじめ、数分後激しくフィニッシュ。オナニーと違い、とにかく気持ちよかった。これが俺の初体験。
終わった後、お婆さんは、よかったわぁ、とため息をつき、これからしたかったらいつでも言いやと言いながらテッシュであそこを拭いていた。
でも、俺はむなしさと言うか罪悪感を感じ、もう二度とするまいと思ったが、いつも次第にオナニーだけで物足りなくなり、月に1回くらいはお世話になった。
卒業するまで3年間、彼女ができなかったこともあり、深く深くお世話になった。
感謝。