ずっと昔、ある日曜日に、母が買い物に行ったときでした。
僕がトイレの横をとおると、中から妹の声がしました。
「おかあさん、始まっちゃったみたい。」
中2の妹に生理があるのは普通のことで、僕は聞き流しました。
「いつもの所にあるから、アレとって。・・・ショーツも汚しちゃった。」
妹は僕を母だと思っていたのでしょう。
母に甘えるように、僕に求めました。僕は困ったなと思いました。
無視して良いのか悪いのか迷いましたが、言われるままに妹の部屋に行きました。
ナプキンがどこにあるかは知っていました。
僕が戻ってくる足音をまっていたのでしょう。
「ありがとう。」と言いながら、妹はトイレのドアを大きく開けました。
僕の顔を見て、エッと言う顔を見せました。妹の下半身のガードはゼロです。
「買い物だよ。」
僕は言い訳しながら、ナプキンを渡しました。
「・・・。」
「どのショーツか、わからなかった。」僕は、男の本能でじろっと見ていました。
白い太股に濃いめの陰毛が目立ちました。妹があわてて手で押さえました。
ドアをばたんと閉めました。中で妹は、1人で怒っていました。
「センズリばっかりして。」
やり場のない恥ずかしさを、捨てぜりふにする妹を、かわいいと思いました。