真美子です。
いま寝室でこれを書いています。明日もゴルフで早い主人はとうにベッドに入って
すやすや眠ってます。その横でこんなことを書くなんて・・・私っていけない妻で
す。
息子はたぶん自分の部屋にいます。私はこれからお風呂に入って、それから息子の
部屋に行かなくてはいけません。だって、約束したから・・・
月曜の夜、帰宅した息子がビデオを見つけました。詳しいことは前回書きましたけ
れど、私は息子のビデオを無断で見て、それを戻しておくことを忘れていたので
す。
「人のものを勝手に見るな!」
息子は凄い剣幕で怒りました。顔を真っ赤にして、うっすらと涙を浮かべて・・・
それを見て私は覚悟を決めたのです。
その晩、私たちは話し合いました。ゆっくりと、時間をかけて・・・お互いの悩み
を告白しあいました。その結果、2人の間に密約のようなものが生まれました。
それは息子の欲望を吐き出す手伝いを私がするというものです。最初は手で・・・
今ではお口も使っています。息子はしきりに私の身体を求めますが、さすがにそこ
まで踏み込む勇気がありません。
「お願いだから・・・ね、これで我慢して・・・」
そんな言葉が息子の性器を口に含む私からよく出ます。
若さゆえか息子は一日に何度もせがみます。そのたびに私は家事や洗濯を中断しな
ければなりません。本当にこの年頃の男の子って限度がないみたいです。
息子はいちど欲望を出してしまえば気持ちの高ぶりも治まるのでが、私はたまりま
せん。身体に火のついた状態で家事や洗濯をこなすのはとてもつらいことです。
(いっそのこと、すべてを投げ出してしまいたい・・・・・・)
そう考えている私がいます。
最初にも書いたように、私はこれから息子のところへ行かなければなりません。夕
食の後片付けのときに「ママ、後できてね。お風呂に入ってから」と言われたから
です。あのかわいらしい瞳で見つめられて、耳元でそう囁かれると私は断ることな
んてできません。たとえ主人がいたとしても・・・