近親相姦にはあたらないかも知れませんが、妹の麻美子とレズ経験があります。父の会社が倒産し、両親が離婚したのは私がまだ小二のときですから当時のいきさつはよくわかりません。とにかく私は父、妹は母にひきとられたのです。父は大変な苦労の末再起を果たし、私が中三の頃には人並み以上の暮らし向きになっていました。妹を我が家に引き取ることになったのはそんなときでした。母が再婚することになり、小六になっていた麻美子が新しい父親になじめないのではと心配した父が自ら申し出たのです。もっとも母のほうは反対するでもなく、むしろコブつきでなくなることを喜んでいたフシがあります。
我が家にやってきて三日目に妹は初潮を迎えました。当然姉である私がやさしく要領を教え、料理の本を見ながらお赤飯の支度をしました。帰宅した父は、『おまえのときは、父さんオタオタしただけだった…。麻美ちゃんよかったね、優しいお姉ちゃんがいてくれて。』麻美子はうつむきかげんで頷きます。父の帰宅時間まで毎日独りぼっちだった私は可愛い妹がそばにいることが嬉しくてしかたなかったのです。
このことで一気に距離がなくなった私たち姉妹は一緒にお風呂にも入るようになりました。妹の体は細く、胸のふくらみもほんのわずか、陰毛にいたってはうっすらとウブ毛があるかどうかです。私より成長が遅いようで、本人も同級生と自分を比べて心配していたようです。ある日、『お姉ちゃん、カラダ洗ったげる。』といって麻美子がボディーソープを含ませたスポンジで私をこすりはじめました。背中が終ると、こんどは前を手のひらにソープをつけて触り始めます。『痛くないようにね。』と言い訳しますが要するに私のおっぱいの感触を知りたかったのです。『私も中学になったらこのぐらいになるかなあ…。』自分の体の変化に敏感な年ごろです。『心配しないで、大丈夫!』そういう私の乳首は妹の指の刺激でわずかに隆起し始めていました。気付かれまいと体をよじり、『うん、もういいよ…』と言った瞬間に麻美子が私に抱きつき、股間を触ったのです。本当は自分にはない陰毛の感触を知りたかったらしいのですが、その指先は私のクリに届いていました。すでにその部分を刺激して自慰をする習慣がついていた私は、妹に見抜かれたような気がして取り乱しました。『やったなー!』といって妹を抑えつけ『おかえしっ』とソープをたっぷりつけた手で一本の亀裂があるだけの麻美子の女性器をまさぐったのです。すると最初のうち『きゃあ、止めてっ』とくすぐったい様子だった妹が私の腕をつかんだままおとなしくなったのです。『どうしたの…』と言おうとした私の指はコリッとした豆粒の感触を捉えていました。この子は私の指で感じている…。上気し、うっとりとした目の妹・麻美子の顔をみた私は、衝動的に唇を奪っていました。『麻美、カワイイッ!』
小六にしては幼い身体の妹ですが、性的な好奇心は人一倍だったようです。当時まだ三十代半ばだった母は麻美子がいるにもかかわらず後に再婚相手となる彼氏を家に泊めることもあったそうです。妹は自分の母と男の一部始終をのぞき見ていました。さらに許せないのは、その男が母の目を盗んで麻美子の胸や股間を触ったというのです。恥ずかしさで母に訴えることもできなかった妹の気持ちを考えると、ケダモノのような二人への怒りとともに、麻美子へのいとおしさが増します。
それから私が大学進学で家をでるまでの三年半、妹との秘めた関係は続きました。男性経験のある友人から聞きかじったテクニックで、互いの性器を愛撫しあい絶頂感も得られていました。でも近親でしかも同性の関係など異常であることも二人ともよく解っていたのです。家を出る前の夜、麻美子のクリを包皮から露出させ彼女がイクまで無言で舐め尽くしました。愛液まみれの唇でキスをして、『私も彼氏をつくるから、麻美ちゃんもね…。』と言うと目に涙をためた妹はコックリ頷き『私も最後にしてあげる…』と私の股間に顔をうずめます。結局朝までアヌスに化粧品の先の丸い容器を挿入したり、処女膜を傷つけないよう蛍光ペンを膣に出し入れして愛し合いました。
それから私たちは普通の姉妹になりました。最初の夏休みに帰省したときもキスを求める麻美子をやさしく制してさせませんでした。それが姉である私の最低限の責任だと思ったからです。その後私に彼氏ができたことを知って妹もあきらめがついたようでした。
来月私は結婚します。打ち合せのため帰省した私に妹は笑顔で自分の彼を紹介してくれました。そして帰りぎわ『お互い幸せになろうね!』と言って私の頬にキスしたのです。