シャワーを浴びると、母を檜の椅子に座らせ、背中を洗います。息子に裸体を晒すのが恥ずかしいのか、胸から股にかけタオルを垂らし隠しています。柔らかい背中を洗いながら、豊満な尻に座られている風呂の椅子が羨ましく嫉妬しました。もうすぐ、このお尻に顔面騎乗されるのか、と妄想すると、いつの間にかペニスは元気にそそり勃っていました。
、
ふと、突然母が振り向きました。良からぬ妄想に耽っていた私はあわてました。母の「あっ!」と言う驚いた声。背中を洗う息子が、剃毛してツルツルの股間をし、さらにペニスが怒張しているのだから驚いても無理はありません。
「もう、嫌だわ、タオルで隠しときなさい!」
私は怒る母の前に正座し、土下座しました。
「えっ、え、恵美子女王様、奴隷にして下さい」
「まあ、何を言ってるの?」
「恵美子女王様、いじめて下さい。私は母さんに責められたい変態のマゾです。私の女王様になって下さい」
顔を上げると、母は驚きと哀れみと軽蔑の入り混じった表情で私を見ています。不思議と、私は恥ずかしさが消えていました。
「恵美子女王様にいじめていただけるよう、毛を剃ってきました」
露天風呂は温かく、2人で湯に入ると母は私の話を聞いてくれました。母に異常な性欲を向けていたこと…母からM男として扱われたい願望…そのために旅行に誘ったこと…
「あなたが、そんな趣味があったのは知っていたわ。私の目につく所に、恥ずかしい雑誌やDVDをわざと置いていたわね」
「はい、母さんに、女王様になってもらいたくて…」
アラフォーになる息子が童貞の変態M男と知って哀れんだのか、母は優しい顔をして言いました。
「あなたのことは良くわかったわ。それよりのぼせちゃうから、湯船からあがりましょう」
続く