まだ実家暮らしの姉、25歳と家族と同居してた頃の話。
夜10時頃リビングに行くと電気は普通についていたのだが、姉がリビングでうつ伏せで倒れこんで、寝ているようだった。
姉の服装を見ると綺麗な格好をしているので、今日は彼氏と何処かにデートだったらしい。
よくよく見るとスカートだったので、もしやと思い、
音を立てないように回りこみ覗き込むと、履いている白い下着が見えた。
姉は18歳の頃から、家族には気を使うようになり、家庭内で、下着姿も裸も一切見せることはなくなっていた。普通の家族と同様に、姉の裸に興味があったわけではない。
普段は気高い強気な性格を持つ姉ではあるが、僕が姉に興味を持ったのは、部屋の中でたまたま見つけてしまった18cm程のバイブと、知らない男性にレイプされる内容を書いた小説によるものだ。あの強気な姉の像は砕け散り、いつしか僕の知らない姉がいるんだ、とその時に思った。
そんな姉が無防備で寝ていた。
その無防備なすがたを見て、欲求を抑えることは出来なかった。手の震えが止まらなかったが、開いた足の間から、下着に手を伸ばして、悪戯してしまった。
下着の上から触るのではなく、
直接下着の股の間の脇から、
細い中指を滑り込ませた。
童貞だったが、どこが穴かは頭で大体分かっていた。
陰毛の感触があり、薄いビラビラがあった。しばらくビラに指を当てていると、指先にヌルッとした粘液の感触のある場所があった。そのまま押し当てていると、指がするすると、どんどん奥に奥に吸い込まれていった。
僕の指は殆ど吸い込まれて、中は肌の体温よりも熱くなっていた。さっきまで、最愛の彼とデートをしていたという事、まだ濡れている事、色々な情景が浮かんだと思うと、胸がチリチリした。
突然、指の腹にザラザラとした部分があたった。そこをゆっくりと撫でると、姉が、急に
..んっ..
と小さく声をあげた。僕はバレた、と思い急いで指を抜いて、部屋にかけもどった。
指の匂いを嗅ぐと、さっきまで姉の中にあった
イヤらしい女の匂いがした。
それから心臓の鼓動が早くなり、背徳感に襲われた。その背徳感が興奮に変わってしまった。