近親相姦　願望・苦悩

弟と妙なことになりました。
夫の出張中、弟が子どもを連れて私の家に２日間泊まったのですが、２日目
の夜、どうしても3人でお風呂に入りたいというのです。
弟の子どもは３才の男の子。家ではいつも弟と弟の奥さんと3人で入っている
らしく、やんわり断っても聞きません。そのうちに泣き出してしまう始末。
私も弟も既婚の３０過ぎですから、今さら恥ずかしがることはないのかもし
れませんが、やっぱり抵抗があります。弟は子どもを叱りつけますが、意味
が分からないで泣きじゃくるばかり。だんだん甥っ子が可哀そうになってき
ました。
「どうする？入ろっか？」
私が言うと、弟は両手を目の前で合わせて、「ごめん、今日だけ付き合って
くれる？」と言うので、何となく気まずいながらも、風呂場に行きました。
いつまでも恥ずかしがっているとかえって気まずさが増すので、思い切って
服を脱ぎ始めました。弟も子どもを裸にすると、自分も裸になりました。
風呂場に入ると、弟がシャワーをかけてくれます。きっと見られているので
しょうが、恥ずかしいので下を向いていました。私が湯船に浸かると、弟は
子どもの身体を洗い始めました。
目を背けているのも変なので、甥っ子を見るふりをして弟を見ます。時々、
黒いかたまりが目に入ってきてドキッとしました。小学生の時以来ですが、
立派なオチンチン。どうしても夫と比較してしまいます。
子どもを湯船に入れて、弟は自分の身体を洗い始めました。さすがに、私に
背を向けて見えないようにしています。私もなるべく見ないようにしていま
した。
流し終えると、弟は子どもを連れてお風呂から出ていってくれました。もし
も、弟が湯船に入ってきたら、私は弟に見られながら身体を洗わなければい
けないので、すごく心配でしたが、気を遣ってくれたようです。
私がお風呂から出た時には、子どもはもう寝ていました。
「姉ちゃん、ごめん。恥ずかしかったろ」
　私は首を振って、「ううん、そんなことないよ。今さらそんな歳でもない
し」
「姉ちゃんのオッパイ、じっくり見せてもらったよ。ごちそうさま」
「えっ、ウソ。見てなかったじゃん」
「見えたよ。っていうか、見た。まあ、そんなに目立たないけど」
　弟が笑うので、私も頬を膨らませて、「ひどぉい、失礼ねえ」
「姉ちゃんも、オレの見たんでしょ？」
「見るわけないじゃん、そんなの」
「本当？オレ見られてると思って、すごく興奮してたんだけど」
「見ないわよ。恥ずかしいから、なるべく見ないようにしてたもん」
　すると、弟は真剣な顔をして目の前に座りました。
「ごめん、姉ちゃん。オレ、急に目覚めちゃったみたいだ」
　意味が分からないで黙っていると、なんと、弟は手か口でしてほしいと要
求してきたのです。
「あなたも私も結婚している」「目の前にはあなたの子どもが寝ている」
「あなたと私は姉弟なのよ」と諭しても、弟はこれは浮気ではなく、自慰行
為なのだと言います。
　自慰なら自分でやりなさい、と言うと、それなら裸を見せてほしい、それ
でやるから、と切り替えます。
　しばらく問答がありましたが、そのうちに私も根負けして、というか、感
覚がマヒしてきて、結局、私が上半身裸になって、興奮した弟のオチンチン
を手でしごいて射精させました。
　夫にはしたことがなかったので、精子がこんなに飛ぶものだとは知りませ
んでした。男の人は奥が深いんだと冷静に思ったりしていました。
　弟はそれ以上求めては来ず、妙な体験はこれで終わりました。
　翌日、夫に抱かれながら、この時のことを思い出し、ひどく興奮してしま
いました。プチ浮気？だったのでしょうか。弟とは気まずくて、しばらく話
もできそうにありません。