私が40歳の時に妻子を東京に残し、3年ほど仕事で和歌山に単身赴任していた。名古屋に住
む10歳年上の従姉が、大阪で教え子の結婚式に出席した帰りに立寄ってくれた。年は離れて
いるが、何故か子供の頃からこの従姉とは相性が良く随分と可愛がられていた。4年前に事故
で夫を亡くした際には、何かと相談にも乗ったりもした。
それで振替休日も入れて3日ほど高野山、那智の滝、熊野などを案内し、温泉も楽しんだ。
湯の○温泉に宿泊した折り、貸切り風呂が空いていて軽く「一緒に入ろうか」と誘うと、旅
の思い出にと意外にも同意してきた。脱衣場から先に風呂に入り、入り口に背を向けて湯に
浸かった。暫くして従姉は、少し距離を置いて湯船に浸かった。窓から見る山並が美しく、
景色を楽しんで洗い場に出た。
互いの背中を流す時、従姉は恥ずかしそうにしていたが、白い肌がとても艶かしく感じた。
交代して、私の背中を流してくれたのだが、私は何やら心の興奮を抑えられなくなった。は
い終わりね!と従姉が言うと、私は前も頼むよと体の向きを変えた。エッと従姉は驚いた様
子だが、手を伸ばし胸から洗い始めた。従姉は私の下腹部がやはり気になる様子だし、私も
垂れ気味とはいえ乳房が目に眩しかった。タオルが太ももまで来て、堪らず私は乳房に手を
伸ばしてしまった。イヤーと言って体をよじって離れようとするが、私は捕まえて乳房を軽
く揉み始めた。「さっちゃん(妻の名)って人がいるでしょ」と言うが、私は「それはそ
れ、昔から悦ちゃん(従姉の名)のことが…」。従姉の動きが止まり、私は従姉の向きを変
えさせて抱き寄せ後ろから乳房を揉んだ。硬直した愚息が従姉の尻に当たり、何ともいえぬ
快感が走る。右手を下腹部の溝に当て摩ると、従姉も久しぶりなのかアアーッと呻く。シャ
ワーで石鹸を流すと、互いに抱き合ったまま床に倒れ込んだ。後は男と女の営みだが、流石
に挿入中出しは出来なかった。口の中で爆発した私だが、近親者との関係に異常なほどに興
奮した。それから半年して私は東京に戻り、従姉との関係は持っていない。