うちにはバレーをする2才上の姉貴がいる。女のくせに高一の俺より背が
高い。いつも見下ろして「ちびちび」おちょくってくる。さすがの俺も堪忍
袋の尾が切れて仕返を試みた。と言っても体力では負けるので他の方法を探
しながら暫く様子見。
その年の盆休み、海岸沿いに住む爺ちゃん家を訪ねる機会があって、つい
でに海水浴に出かけた。背が高くてスタイルのいい姉貴は注目の的。格好つ
けてサングラス姿の姉貴は大胆なビキニをつけてビーチで日光浴だ。
うとうとする姉貴にそっと近づいた僕はビキニの腰紐をハサミでちょん切
って起こさないようにそっと下半身を外気に開放してやった。パンツは全部
取っ払いたかったがお尻が邪魔で取れなかった。
意外と毛深い体質なのか、黒々とした陰毛が白い肌と対照的に生えてい
た。1本記念に抜いてやると「う~ん」と寝返りをうって片肘をついた。な
んて大胆な、と呆れる位に開かれた股から陰毛に隠れてオマンコも顔を出し
た。
「ざまぁみやがれ」
と捨てゼリフを吐き荷物を全て持ってとんずらする。
遠くから熟睡中の姉貴を観察していると、3人連れのお兄さん達が下半身
露出した姉貴を発見して写真を取っていた。結局あれから30分位、あのま
までいたらしい。野次馬の騒ぎで眼が覚めたらしく、慌ててバスタオルを腰
に巻いて帰ってきた。
「あんたがやったんでしょ!殺してやる!」
と泣きながらどつかれて、親父に告げ口されて親父にもどつかれた。さらに
お前も同じ目に会えと車で海岸まで連れて行かれ、すっ裸にされてほっぽり
出された。
散々な日であった。