姉が風邪をこじらせ、39度を超える熱を出した。お腹にもきたようで、何
度か吐いていたが、トイレでうずくまっているのを見かけ、思わず背中をさ
すってあげた。
「ありがとう。汚いのにごめんね」力なく笑う。女性がやつれるとちょっと
綺麗に見える。
「気にしないでよ。吐くと楽になるよな」
俺は背中をさすり続けた。当然ノーブラで肌の柔らかさがそのまま伝わっ
てくる。不謹慎ながら、ちょっぴり興奮してしまう。右手で背中をさすりな
がら、左手でお尻を押さえる。左手は動かさなくても、振動があるからお尻
を撫でることになる。パンティラインもはっきり分かった。
俺は勃起していた。苦しんでいる姉を前に、何を考えているのだろうとも
思ったが、徐々に性欲が高まっていった。堂々と左手でお尻をさすってみ
た。特に姉の反応はなかった。
「ご、ごめんね。もどしそう……」姉は首を下げ、再び嘔吐した。俺は右手
で背中をさすりながら、左手は姉を抱きかかえるようにしながら胸に当て
た。不自然な動きではなかったと思う。
姉が吐いている間、俺はずっと姉の胸をもんでいた。そして、ついに我慢で
きなくなり、洗面台に股間をこすりつけ、姉とセックスしている気になりな
がら射精した。
姉がようやく治まったとき、俺は股間から足もとに精液をたらしていた。
つい、半日前の本当の出来事。うまく文章にならなくて歯がゆい。