去年の夏に離婚して家に戻ってきた娘、酒の量が増えて心配するが、ただ、
見守っているしかなかった私ですが、時にはコタツで酔いつぶれてしまう事
があったり、暮れ真時下の時でしたか、コタツで酔いつぶれた娘に声をか
け、部屋に戻って寝る様にと告げたのですが、コタツが熱いとか、温度を低
くしろとか、酔いつぶれて騒いでおり、コタツの中のスイッチを探して温度
調節をと、覗いてしまった目には、娘がだらしなく足を開き、スカートは捲
くれて、聞いた事はあるが見たことのなかったティーバックの下着が、娘の
股間に食い込む様に履かれて、三十過ぎた娘の股間、私にとって驚きと興奮
が吹き荒れるとは思いも拠らなかったものです。
妻に似て色白の娘の股間に、食い込む表現の通りに真っ白な下着が、陰毛も
はみ出し見えて、黒さがいっそう引き出されてるようで、私の脳裏に焼きつ
いてしまった感がある娘の露な姿でした。
飲み過ぎを注意する言葉と裏腹に、私の脳裏に浮かぶ娘の下着が食い込んだ
股間が浮かび上がり、自らの股間が起き出し、妻を求めてしまう重なりは久
しぶりのものでありました。
六十を過ぎた夫婦の交わり、忘れていた男欲が蘇ったようで、妻にも驚かれ
るばかりの事でしたが、度重なる求めは妻にとって迷惑な事となって、私の
欲望は膨らむばかりに膨らんでしまい、意識差へなかった娘をオンナ股に感
じてしまい、娘がコタツで酔いつぶれた姿を見計らうように居間に向かう私
でした。
欲情する欲望が、こんなにも情けないものとは、実の娘の股間を覗き見てし
まう、衝動に駆られてしまう、恐ろしい事でありながら、抑える力はなく、
コタツの中を覗き見るものでした。