もう昔の話だけど、俺は姉を犯そうとしました。
中1の頃、俺は異性への興味が強かった。 だが姉をひとりの女として見ること
は無かった。 とはいえ、脱衣所に無造作に置かれている姉の下着を拝借して
オナニーしたりしていた。
ある日、姉が俺の部屋に来た。
「あんた、私に隠してることあるでしょ?」
「別に・・・。」
「私の下着のこと・・・今謝れば黙ってあげる。」
弱みを握られた・・・そう思った俺の中で何かがキレた。 姉に襲いかかり、
スカートの中に手を入れて、無我夢中で姉の股間を触った。
しばらくしてジタバタ抵抗していた姉の動きが無くなった。 そして聞こえて
きたすすり泣きの声。
俺は姉の顔を見た。 涙に濡れた顔、そして俺を見ておびえた表情・・・俺は
我に返った。
「ごめん・・・。」
俺が姉から離れると、姉は静かに立ち上がって黙って部屋に帰っていった。
それから数日、俺を姉の間は気まずいものになっていた。 言葉も交わさず、
それを両親はケンカでもしたと思っていたようだが・・・。
両親に感づかれることに恐怖を覚えた俺は、意を決して姉の部屋をノックした。
俺は姉に、自分の気持ちを打ち明け、姉の下着を弄んでいた行為そして襲って
しまったことを詫びた。
姉は許してくれたが、それでもしばらくの間お互いに気まずい空気があった。
それから数年経ち、姉からその時の気持ちを聞くことができた。 それを聞い
た俺は、自分のしてしまったことの罪の大きさをあらためて感じた。 自然と
こぼれた涙を、姉はやさしく拭ってくれた。
そして「あの時のことについてはお互い今後一切触れないこと」に決め、今で
はほぼ普通の関係に戻っている。