娘は11才と9才ですが、土日はいつも三人で入浴しています。
娘たちの身体は色づきはじめ、浴室に立ち込める甘い匂いは、私を欲情させるのに充分でした。
私は半勃起したペニスが娘たちの目に入らない様に心掛け、娘たちを先に上がらせた後、ひとりで自慰をするのが習慣になっていました。
しかしある土曜日、次女が半勃起したペニスに気付いたのを機に、隠すのをやめ、正直に全てを話して聞かせました。
男の人は皆、毎日身体の中で精液が作られている事、時々精液を出したくなる事、特に好みの女の人を見たりすると凄く出したくなって我慢出来なくなる事、そんな時はペニスに血液が集まって固くなる事等を包み隠さず話しました。
お母さんが生きていた時は、お母さんが出してくれていた事も話しました。
「セックスしたんだよね?」
長女の言葉に驚きましたが、今時の子供はこれ位知っていて当然でしょう。性教育でもある程度の事は教えている筈です。
しかし、これで話し易くもなりました。
私はお母さん以外のひとと結婚する気も無いし、遊びで女性とセックスしたり、お金を出して性風俗へ行くつもりも無い事を話しました。
長女はこの言葉に満足したらしく、次女も何となく意味がわかった様でした。
私は最後に思い切って、ひとりで出すのは淋しくてもう嫌だという事を付け加えました。
娘達はしばらく無言でしたが、やがて長女が小さな声でききました。
「あたしたち?」私はうなづきました。
「セックスするの?」私は慌ててかぶりを振りました。
私はあくまでもマスターベーションの手伝いである事を強調し、ひとりぼっちで射精するのが嫌な事と、少しだけ身体の触れ合いが欲しい事を説明しました。
長女が具体的なやり方をきいてきたので、始めは私が手でやるのを見ているだけでいいし、決心がついたら手でやってくれればいいと話しました。
そして慣れてきたら身体を触らせて欲しい事も伝えました。
「いつもさわってるじゃん」長女が言うので「もうちょっとエッチな触り方」と笑いながら言うと長女は少し顔を赤らめました。
「…いつから…するの?」
「…今から」私はつばを飲み込みました。
娘達は壁の方を向いて小声で相談していましたが、やがて振り向き「どうやるの?」とはにかみながらききました。
私は今日はホントに見てるだけでいいからと言って、湯舟の二人の方にペニスを向けました。
話をしている間にペニスは小さくなっていましたが、娘達の目前で指を沿えると、ペニスはぐんぐん膨張し、数秒後には完全に勃起していました。
「すっご~い」棒風船の様にふくらんだペニスを見て次女が無邪気に言いました。
「スッゴイだろー」私がおどけて言いペニスを上下に振って見せると、二人とも笑い緊張が溶けました。
「よく見てるんだよ」私は笑顔で言いながらペニスを扱き始め、娘達が見易い様に目をつぶりました。
私は娘達の視線を痛いほど感じながら、娘達の裸体を思い浮かべ夢中で右手を動かしました。
娘達の唇、娘達の胸、娘達の腰、娘達の性器を思い浮かべました。娘達の手に包まれるペニス、娘達がくわえるペニスを思い浮かべました。想像の中で娘達の性器にペニスが挿入された時、快感は絶頂に達しペニスが爆発しました。私は脈動するペニスを扱き続け、最後の一滴まで搾り出しました。
やがて息をつき目を開けると、二人とも湯舟のへりにつかまったまま首だけ回して、後ろの壁を見ています。よく見ると壁に私の白濁した精液が張り付き、精液の下部の白さが増すと下端がしずくになりドロッと垂れ下がりました。
私の精液は湯舟を飛び越え、娘二人をかすめて後ろの壁に張り付いた様です。
「マトリックスみたいっ」次女は笑いながら言い、長女が垂れ落ちる精液を指先で止めると、指先に精液が溜まりました。
長女が指先に付いた精液の匂いを嗅ぐと、次女も慌てて真似しました。
次女が指先に舌を付けると、長女も精液を舐めました。
娘達は顔を見合わせ、舌を出すと声を揃えて「変なあじーっ」と言い私の顔を見てクスクス笑いました。
「はいっ、お父さんの精液っ」次女が私の精液をたっぷり付けた指先を突き出し、私がそれをしゃぶるのを長女はじっと見ています。
私が舌を出し「変なあじーっ」と言うと二人も「変なあじーっ、変なあじーっ」と歌う様に言い笑い出しました。
初めて口にする精液は確かに変な味でしたが、ふと、これが我が家の誓いの儀式なんだと思うと涙がこぼれそうになりました。
「お父さんスゴカッタんだよ」
私は自慰行為中、我知らず荒い息を吐き、椅子の上で腰を前後に振りながら、最後は大きく吠えて射精したのだと、娘達が教えてくれました。
娘達は驚いて、湯舟のへりにつかまって目から上だけ出して私の方を見ていたそうです。
だから精液は娘達の目の横を飛んでいったらしいです。
「すっごい早くて、振り向いたらもう壁にくっついてた」長女が言うと「あたし見えたもん、ピューッて飛んでくの」次女は指先で放物線を描いて言い張ります。
私は、二人と一緒に湯につかり二人の声に耳を傾けながら、この子たちが嫌がる事は決してしない事、この子たちを絶対に幸せにする事を心の中で誓いました。