高校生になる頃、僕は家を出ようと決心した。
もはやいつ、お母さんに襲いかかってしまうか、知れたものではない。
お父さんがいない夜など、何度か夜這いをかけようとまでしていたんだ。一度は、寝室のドアを開けたこともある。
お母さんと離れて暮らすのは、本当に辛く、悲しかった。気持ちを全部告白して、お母さんにすがりつきたかった。
でもそんなこと、できるわけない。
僕は本当にお母さんが好きだった。恋人みたくしたかった。セックスがしたかった。縛ったり、レイプしてでも、ヤリたかった。恥ずかしくて、お母さんに好きだなんて言えなかった。
僕は、下宿して高校に通った。
一度だけ、お母さんが泊まりに来た。これは、その夜のこと。僕の秘密。
嬉しかった。お母さんはやはり綺麗だった。短めの厚手のスカートと茶色のブーツの間にのぞくまぶしい太もも。自転車に二人のりして、近所で外食した。恋人同士みたく、二人乗りする。寄りかかるお母さんの匂いと温もり、押し付けられるおっぱいの柔らかい感触。僕は昇天寸前だった。
その夜、部屋に別々に布団を引いて二人きりの夜を過ごした。
明日にはお母さんは帰ってしまう。とても悲しかった。胸が苦しくなった。
僕が眠れる筈はない。一時間くらいして、僕はお母さんに呼びかけた。返事はなく、安らかな寝息だけが聞こえた。
僕はたまらなくなって布団を抜け出し、お母さんの枕元に。お母さんの寝顔。僕の胸は早鐘のように高鳴った。
柔らかそうな唇。僕はそっと口づけをした。それから、そっと舌で唇を舐めた。
そろそろとお母さんの布団をめくった。パジャマをもたないできたお母さんは、白いスリップ姿で眠っていた。
真っ先に胸の膨らみに目を奪われた。手を伸ばし乳房を触る。柔らかい感触。乳首が指先に当たる。指先で挟み、舌で舐めた。夢にまで見たお母さんの体。スリップをまくると、小さめの白いレースのパンティ。お尻や太ももを存分に触り、それからアソコを指先で触った。そこはぷにゅっとしていた。お母さんが寝ているのを確認しながら、僕はお母さんのお尻に顔をうずめた。鼻先がアソコに当たる。僕のパンツはもうドロドロで、頭は麻痺していた。ひたすらにお母さんの肉体に溺れていった。
オチンチンの先っぽをきれいに拭いて、お母さんの唇に押し当てた。出尽くした筈なのに、透明な薄い汁が流れて、お母さんの唇を濡らした。
お母さんの唇は、妖しげな輝きをはなっていた。