期待感・・・・今思えば何の根拠があったのでしょう・・・。
姉の部屋に入ると、小さなガラスのテーブルを挟んで座らされました。
チラッとベッドを見ると、布団も綺麗に直されており、もちろんバイブも何処
へやら片付けられています。
「で、いつから覗いてたの!」
姉の顔を見ると、明らかに怒りに満ち溢れてます。淡い期待に高揚
してた私は、一気に現実へと引き戻されてしまいました。
「えっ、ごめん・・・・5分ぐらいだから・・・」
こう言うのが精一杯でした。こうなると、勃起どころではありませんでした。
あの口うるさい姉・・・これからなにくそ言われて怒られるかと思うと、
かといって言い訳も出来ないし・・・・。とにかく下向いてうな垂れるしか
手だてはありませんでした。そして、長い沈黙の後・・・
「まっ、ええわ!あんただって一人でやってるでしょ?あっ、まさか
今までも覗いたことあるんちゃうでしょうね!?」
「いやっ、さっきだけだから、ホントに・・・」
姉の意外な言葉に、慌てて否定します。姉の顔をみると、苦笑いしてます。
私も軽く笑い返します・・・
「あんたが笑うなっ!!ところでさ~・・・・・」
この後、いろんな話を姉としました。大学の話、彼氏彼女の話、Hの時の
話・・・・・。想像して勃起しかけるような話もありました。
おそらく3時間近く話をしてたと思います。19年生きてきて、姉貴をこんだけ
身近に感じたことはありませんでした。
私は、とにかく丸く収まった?ことが嬉しく、自分でもビックリするぐらい
素直に話をしてたと思います。ただ、姉のTシャツで軽く隠れたパンティ1枚の
股間だけは、気になり続けましたが・・・・。
そんなあの日から、3日後だったと思います。照れくさくもありながらも、
以前に比べて姉とは、数段いい関係を維持しておりました。
その夜、いつものように深夜番組を見ていると、なんと姉の部屋から
音楽が流れ出しました。私は条件反射のように姉の部屋の方を
見ました。
(マジ?またやり始めてるんか??)・・・・・
(誘ってる???まさかな)・・・・・
いろんな考えが頭を過ぎりました。ただ、アソコだけはすでにフル勃起。それ
もそのはずです。あの日部屋に帰った後、その夜、翌日の夜と、毎回
姉のあの全裸オナニーシーンを思い出しては、一人でやりまくってました
から・・・・。少し悩みましたが、さすがにもう覗きには行けませんでした。
でも、一気にあの日に引き戻され、姉のあの淫らな姿がより鮮明に蘇って
きます・・・・。
私は自分のベッドに横たわり、Tシャツ一枚でオナニーを始めました。
ここ数日は、エロビデオもエロ雑誌も要りません。姉で十分楽しめます。
「あ~姉貴~~」
夢中になって、シゴいていたその時です。
私の部屋のドアが突然バタン!と開き、「やっぱりな~」と姉の声が・・・
私は一瞬何が起こったか理解できませんでした。が、ドアの方を見ると
間違いなく姉が立ってこちらを見ています。
「わっ!!」
私は慌てて布団を下半身にかけました。「なんやねん!」私は、怒って
姉に怒鳴りました。
「やってると思ったわ!仕返しやわ、仕返し!」
(うっ・・・)それを言われると、私は言葉が出ませんでした。
すると姉はベッドにすたすたと近づいてきました。そして、無言で
私の布団を剥ぎ取りました。
「あんた5分ぐらいみとったんやろ?同じだけ見せて~や!」
耳を疑いました・・・。マジかよ~。私のアソコは、すでに半分ぐらいに
縮んでしまってます。必死でアソコを隠しながら
「勘弁してよ~」懇願します。
しかし、姉の顔は真剣そのもの・・・・。有無を言わせない・・・まさに
そんな表情でした。
「アカンわ!人の覗いといてよ~ゆうなぁ。」
私は言い返すことが出来ませんでした・・・・。しかし、この頃の私は
オナニーを人が見てる前で出来るほど、図太く出来ておりません。
渋々擦り始めても、恥ずかしいだけでどんどん小さくなって行きます。
「情けないなぁ・・・・」
姉の一言・・・・ますます元気がなくなってきます。
もういいやろ!と言いかけたその時、姉が思いも寄らぬ行動を
起こしたのです・・・・・
傍で見ていた姉は、私に近づくと、私のTシャツを左手でめくり上げ
右手で股間周辺を触りながら、私の乳首を舐め始めたのです。
「えっ!?」私は、驚きました。この頃はまだ、彼女にもそんな
ことしてもらったこともありません。しかし、乳首を姉が舌先で舐めまわされ
ると、今まで経験したことのない電気のようなものが走り、太ももや下腹部を
微妙なタッチで触られると、一気に私はフル勃起へと導かれてしまったので
す。
姉は乳首を舐めながら、横目で私の勃起を確認すると体を起こし、
右手で私のペニスをゆっくりと擦り始めました。
そして、自分で擦りなさいと言わんばかりに私の右手をペニスに
持っていきました。
めちゃくちゃ興奮してましたが、少し躊躇しているとジッと真剣な
眼差しで無言のまま私の目を見つめてきます・・・・。
吸い込まれるように私は、右手を動かしだしました。
姉はその間、私の顔と勃起したペニスを交互に睨むようなゾクッとする眼差し
で見続けていました。
私は、あんだけ嫌いだった姉に見続けられたまま、1分も持たずに
捲りあげられ露になったお腹の上に射精しました・・・・・。
脈を打つペニスを見終わると、姉はニヤリと笑い、
「あ~面白かった!これでおあいこね!おやすみ~」
と捨て台詞?を残して、部屋から出て行ってしまいました・・・。
私はというと、興奮が頂点の時はもっと期待してたものの、射精した後では
恥ずかしさだけが残りました。
「一体なんやねん!!」
今でも思い出すと。この一言に尽きます・・・。
今では私は2人の子供の父親。姉は子供はいませんが、その分優雅な
結婚生活を送っています。
あの日以来、全くこの事の話題に触れることはありませんでした。
長文、本当に申し訳ありませんでした・