あれは忘れもしない、それは自分がまだ中学1年の時だった。
当時、俺は学校の体育の時間にやらされるマラソンがとにかく大嫌いで
たまらなかったのだ。
体調が悪くマラソンを見学してる生徒がうらやましくて仕方なかったのだ。
そんな頃のある日の夜のこと。その日は、たまたま姉が風邪を引いていた。
何とか病気をしてでもマラソンを休みたい俺は、自分の姉にお願いして、
風邪を引いてる姉に痰を飲ませてもらい、うつしてもらう作戦に出た。
俺がマラソンが嫌いな事は、もちろん姉も知っていたので、素直にその
理由を話してわかってもらい、姉ちゃんの口から直に痰を飲ませて欲しいと
頼み込んだ。
あまりにも真剣に話したせいもあってか、OKしてくれる感じであったのだ。
「あんた、そんなことしてまで今度の体育休みたいの?まっいいけど」
そう言いながら、姉ちゃんは喉を「カ~ッ、クンクン、カ~ッ」っと
させながら、仰向けに寝ころんだ俺の口の中に、ドロ~っとした痰を入れて
くれたのだ。
「きたないわ~。ほんとに平気なの?」と聞く姉。
口の中に姉の生暖かい痰が入り込んだその瞬間・・・俺は目がくらんだ。
自分がフェチという性にはっきり目覚めた瞬間だった。
「あ、もう一回入れてよ。大量に溜め込んで、そのほうが効くから・・」
そう言って姉にお願いして、唾もいっしょに入れてもらおうと頼んだ。
(姉が口を、もごもご動かしながら1分ぐらいして・・・)
「ダラァ~・・・ジュル~~っ」
さっきよりものすごい量の生暖かい液体が、俺の口の中に流れ込んできた。
一種の、快感で目がくらむ。と言えばわかってもらえるだろうか?
この当時の出来事は、今でもはっきり脳裏に焼きついている。