『父ちゃん~、父ちゃん~、』、身体を責め立てられ、訳のわからなくなってしまった母は、僕にしがみつきながら、ついに父の名を叫んでいました。
快楽で口は縦に開いてしまい、『おぉ~…おぉ~…』と叫び続けています。僕の射精と同時に、母の口は閉じてしまい、その顔は余韻に浸ってしました。
一昨年。深夜の交差点で、乗用車の側面から乗用車が突っ込みました。死者6名、ケガ人2名の大惨事でした。
この車の後部座席には、僕の父と弟が乗ってしました。二人ともに即死でした。
葬儀が終わって数ヵ月経ったけど、家の中に明るさなど戻りませんでした。母の泣く姿など、もう何度見たか分かりません。
それどころか、母はなにか一人言を言うようにもなり、親戚がそれを心配をして、病院にも連れていったこともあります。
就職していた僕ですが、やはり母が心配で、仕事を終えると真っ直ぐに帰宅。母の顔を見て、安心をするという生活になりました。
休日も出来るだけ家にいるようにし、ある意味母を監視するようになりました。買い物も一緒、町の役員会も一緒に出掛けます。
とにかく元の母に戻るまで、どこか安心出来なかったのです。
そして去年の春。『ちょっと、こっち来て。』、母のこの一言が僕達を狂わせてしまったのです。ベッドに座る母が浴衣を肌けさせて、僕に胸を見せたのです。
最初、意味が分かりませんでした。見せた母の胸よりも、身体の細さの方を心配したくらいですから。痩せたというレベルではありません。
肌はたるんでしまって、53歳の母の身体は、まるで老婆のようになっていました。
『もっと見てよ~!』、この一言に考えます。胸なのか?たるんだ身体なのか?。息子に言っているのか?男を求めているのか?意味が分かりません。
ただ、好奇心で母の隣に座りました。母と言えども、女性が僕に胸を開いたのです。男の本能なのでしょうか。
さすがに、すぐに胸を触ることは出来ません。母の次の言動を待ちました。『早く触ってよ!』、その一言で覚悟を決めます。
重力に逆らえなくなった母の胸。乳首も下を向いています。その乳首を上に向けるように、左の乳房を持ち上げました。
『張りがない。』、そう思いました。痩せたからかも知れません。元気のない乳房でした。僕は、持ち上げた左の乳房をゆっくりと揉み始めました。
やはり息子です。母の顔色を気にしながら、それは行われました。母は全く無表情でした。家族を無くしてから、母はよくこんな顔をするようになりました。
心がないって感じです。
しかし僕の方は、もうそうではありません。揉む速度も上がり、激しさも増していきました。はっきり言います。興奮していたのです。
母に寄り添いました。右手は母の背中からまわって、母の右の乳房に手を掛けていきました。二つの手が、二つの乳房を持ち上げ、揉んでいました。
『ハァ…ハァ…』と自分の心臓の鼓動は聞こえ、母の横顔に顔を近づけていました。『こっち見ろ。早く、こっち見ろ。』と心の中で呟きます。
欲求は激しくなってしまい、ついには母の横顔と僕の顔が触れてしまいます。もちろん、母はこちらを向きました。
『キスさせろ、キスさせろ、』と感情が繰り返されます。母は僕の顔を覗こうとしたのかも知れません。しかしそれは、僕のタイミングと合ってしまいました。
すばやく唇が重なりました。母は慌てて顔を背けようとします。しかし、僕の左手が瞬間的な速さで、母の顔を捕まえ、再びこちらを向かせました。
戻ってきた母の唇を逃がしません。それどころか、母の胸を揉んでいた手は、いつしか母の身体を掴んでしました。
ベッドに倒れ込みます。同時に母の浴衣が肩から抜け落ち、肘のあたりに引っ掛かっています。
もう夢中でした。唇を重ね続け、乳房を揉みほぐし続けます。最初は違和感だらけだったの母の唇も、馴れればもう女の唇です。舌は逃げ回っていました。
母が、どこまでのつもりかは知りません。今も何を考えているのかも、正直よくわかりません。母から、特に何も求めて来ないし。
その通りに母は身体を開け渡し、両手両足はダランとしたままになっています。
母の乳首に取りついていた僕の目に、ダランとして開いたままの母の下半身が見えました。空色のパンティが目を襲いました。
乳首を舐める目は股間に向き、右手がそのままパンティの中に入って行きます。開いた隙間から、母の陰毛が見えました。
しかし、右手はそれには目もくれず、ダイレクトにオマンコに手を掛けました。今思えば、母の股間の状態など考えてなかったと思います。
すぐに指を立て、穴の中に入って行きました。濡れてると気づいたのは、もっと後のことです。
『アッ、アァ~…。』、僕の頭の上で声がしました。慌てて母の顔を見ます。当たり前の話だと気づかされました。
股間を刺激されてしまい、母が声をあげてしまった。当たり前のことなのに、何か不思議な感じがします。
それからは、母の顔ばかり見ていました。指の動きに合わせて、母はいろんな表情を見せてくれていました。