初体験投稿 2014/9/19
私は45歳。
母は67歳。
遠方に住む従兄弟の結婚式に出席した夜、式場のホテルに、母と二人だけで宿泊。
30年来、思い続けていた、母を抱きたい気持ちを告白。
母は驚き、諭しながらも、私の思いを受け入れてくれた。
part2
母は部屋の灯りを小さくした。
スタンドランプの灯りが母を妖艶に映す。
「何で、こんな年寄りに興味を持ったの?」
母の声は震えている。
母は、浴衣を脱ぎ、器用に畳んだ。
着古したベージュの肌シャツ。
色褪せたベージュのパンティ。
母も緊張から、汗だくになっていた。
じっとりと汗を吸った肌シャツが、身体に貼り付く。
私は母に一歩近づき、強く抱きしめた。
「康子」
あえて母を、名前で呼んだ。
母の身体に力が入る。
ぎこちない抱擁が、かえって緊張を高めた。
母は、エアコンの冷たい空気が苦手だ。
湿度は低いが、部屋の温度は高い。
母も私も、額に汗を光らせていた。
緊張から、身体中から油汗が吹き出す。
私の浴衣まで汗だくに。
私は身体を離し、汗で重くなった浴衣を、ベッドに脱ぎ捨てた。
母の躊躇う顔を伺いながら、Tシャツとトランクスを、無造作に浴衣の上に。
私は、男性の部分を、遠慮なく露にした。
母は、汚い物でも見てしまった様に顔をそむける。
母の顔は火照って赤くなっている。
このまま「あたって」倒れなければ良いがと、心配になった。
何も身に着けていない私は、もう一度、母に密着した。
汗を吸った母の肌シャツが、男の乳首を擦る。
怒張した男性が、母の下腹に触れる。
突然の全裸に、母の緊張は、さらに高まった。
唇を重ねたが、一文字に結んだ母の唇は、私の舌を受け入れない。
唇を諦めた舌が、耳たぶから首筋へと這う。
首筋から漂う、鼻にツンとくる、加齢臭の匂い。
中腰になり、胸に甘えると、加齢臭とは対称的な、トウモロコシの腐ったような、甘い腋臭の匂いがさまよう。
独特の匂いに誘われ、腋に鼻を近づけた。
私は、母の肌シャツの裾を捲り上げる。
汗でくっついたシャツは、素直には肌から離れてはくれない。
腋の下まで巻き上げると、腐ったトウモロコシの匂いが、さらに強く感じた。
母の腕は、捲り上がったシャツに押さえられ、万歳の形で止まっている。
肌シャツの腋の部分に、鼻を押し付け、匂いに酔いながら、母の身体を撫でる。
母は、中途半端な腕の場所に疲れたのか、自らシャツを脱いだ。
デオドラントに頼らない、女の体臭。
まるで強い酒のように、男を酔わせる。
高校生の娘に、「お父さん、汗臭い!」と、たびたび言われている。
自分では気づかないが、この油汗と一緒に、私の体臭も漂っている事だと思う。
母は、私の匂いを、どのように感じているのだろうか?
私のように、いとおしく思ってくれているのか?
嫌悪感に耐えているのか?
肌シャツを脱ぎ、露になったブラは、ベージュではなく、薄いピンクだった。
ブラのホックに手を廻し、乳房を解放する。
カップに押さえられていた乳房は、だらしなく下に落ちた。
母の身にまとっているのはパンティだけに。
乳房に甘えながら、ゴムに手をかけた。
今まで、されるままに下着を外してきた母が、パンティだけは手で押さえる。
私も無理をせず、手を乳房に戻した。
柔らかい乳房。
小さめのサイズが、器用に垂れる。
乳首は、綺麗なピンク色。乳輪も小さい。
妻の小豆色のそれより、綺麗な乳首。
乳首への愛撫に、小さな声が漏れる。
私は、掛け布団を四つにたたみ、隣のベッドに移した。
母は、おもむろにクローゼットへと向かった。
まだ使っていないバスタオルを取り出し、シワの無いシーツの上に敷いた。
これから起こるであろう現実を、覚悟しているかの様な準備だった。
先に、私がベッドに上がった。
母は私に背を向け、自らパンティを脱ぎ、浴衣の下に隠す。
母は、乳房と陰毛を手で覆いながら、私の待つベッドに身体を預けた。
仰向けになった母は、遠慮の無い、私の視線に晒された。
セットのとれた頭髪。
コシが弱く、薄くなった分け目。
小さなシワの集まった額。
スタンドランプの、横からの灯りが、ほうれい線を目立たせる。
垂れた目尻は、優しさを表す。
整ってはいるが、地味な顔立ち。
仰向けになり、乳房が潰れる。
ブラの跡が、なかなか消えない。
手入れの無い、薄い陰毛。
帝王切開のキズに、贅肉が食い込む。
私が生まれて来た傷口に、いとおしさを感じる。
以前より痩せた身体。
余った皮に、妊娠線が残る
67歳。
私の凝視に、恥じらう女の仕草。
「二人だけの秘密だよ。絶対に家庭を壊さないんだよ。」
身体を重ねた私に、母は念を押した。
唇を重ね、舌で舐める。
さっきまで一文字に結んでいた唇が開く。
二人の舌が絡み、母の酸っぱい唾液が、口腔に溢れる。
左手は執拗に乳首を転がし、右手は、耳から頚、乳房、腰へと女のラインをなぞる。
汗でベタつく皮膚が、いやらしく照かる。
私の右手が、ようやく女性の部分にたどり着いた。
襞の隙間を中指でなぞると、母は小さく吐息をはいた。
陰核の突起に、指先が躓く。
執拗な愛撫に、愛液が溢れる。
還暦を、とうに過ぎた女性の秘部が、これほどまでに、男性を受け入れる準備を整えるとは、思わなかった。
母も、自分の身体の変化に呆れ、照れ隠しの苦笑いをした。
私は、母子の一線を越える時を感じた。
母も小さく頷く。
母の両足を抱え、股を開かせる。
母の目は、私を見つめ、無言の承諾をしている。
開いた股に引かれて、膣も糸を引きながら、ぱっくりと口を広げた。
母は、目を瞑り、大きく息を吸った。
腰の位置を私に近づけ、挿入の角度を合わせた。
挿入の準備を整える母。
覚悟と後悔が入り交じった、険しい表情。
私は、そんな母を裏切り、いきなり、膣口に顔をつけた。