バカ往復(昇華)
思えばこの日は最悪でした。ラブホで『あいこ』に失神させられて、帰宅してからも母にボコボコにされ、フラれるかもと想像して『「ショウたん」の惨劇』に怯えました。
突然の『あいこ』のお父さんからの呼び出しにパニックになり、混乱しながら炎天下を歩きました。『あいこ』に謝る事にド緊張し、『覗き容疑』をかけられて焦りまくり、無関係な因縁から狙われるコトになってビビりまくり、走って走って走り回りました。
その合間、合間に、気持ち良いエロイベントがあった事は救いでした。でも良く考えると、コレが『「くせ者」だったんだな~?』と思います。
緊張と弛緩、拘束と解放、興奮と沈静を、引っ切り無しに繰り返していたので、僕の脳みそがおかしくなっていたんだと思います。追い込まれ過ぎた結果、脳の『エロ暴走』が始まったんだと思います。
この時の僕の視界は実際に見えているのか、はたまた見えていないのか怪しいモノでした。異常にバッチリとハッキリ見えたり、飛び交う光ばかりで朧げだったり、視界が遠くなったり、はたまたいきなり拡大して見えて(る気がして?)ました。
僕の五感は身体からバラバラに飛び出して、それぞれ勝手に興奮して喜んで、その報告をしに脳みそに帰って来る時、繊細でやわで貧弱な神経をブン殴ったり、蹴ったりして大騒ぎしました。
僕の脳みそは情報処理能力の限界にきてました。プレステのメモリーで無理矢理、光通信のプレステ3の処理をやらされても『無理ッ!』と言う感じでした。
その容量限界まで僕の感覚は、『これでもかっ!?』とドンドン刺激され挑発されました。感じるモノ全てがエロで、僕の反応全てがセックスでした。
「んふっ、んふっ、うぐっ!」
「『ともスケ』、興奮してるの? もっと『ここ』にチンポ入れたい?」
野外なのにスッポンポンになってしまったJKが僕の身体を跨いで、『弾切れ』になった中2のチンポを無理矢理発射させようと、テカる身体をくねらせてました。
『あいこ』は僕の上にしゃがみ込み、濡れ過ぎのマンコでチンポをぬちょぬちょし始めました。黒い影の中で、トロトロ滴る白濁液のぬめりが、妖しく輝きました。柔らかな優しい襞々の感触が今は凶器でした。
「『ともスケ』~、お前、変態の超一流だよ~。スペシャル・アブノーマル・アスリートじゃん?!」
『あいこ』はエロい単語をワザと言いながら、僕といっしょに興奮してました。コリコリになった『あいこ』の乳首が暗闇に光りながら揺れると、強烈に僕の脳みそを揺さ振る『あの匂い』がバフバフ飛んで来ました。
「すごく、固い…。先っぽも、パンパンじゃん…」
マンコの匂いに完全にヤラれてしまったチンポは、もう僕自信ではどうするコトも出来なくなりました。『あいこ』は、半分もがき苦しんで喘ぐ僕を、半分心配そうに覗き込んでましたが、チンポを弄ぶ手は全然止めませんでした。
手の平でビンビンに感じる先っぽをマンコに押し付けて、半分埋めたり、襞々を絡み付けるように這わせたり、ちょっと突っ込んでから弾き出したりしました。
「感じてる? あたしは感じてるよ…。『ともスケ』の変態チンポで、凄く感じてる…。」
『あいこ』は上半身を倒してくると、僕の顔を覗き込みながら頬っぺたを舐め始めました。ベロンベロン舐めたかと思ったら強く吸い付いてきて、チュパチュパ吸ってるなと思ったら、今度は僕のアゴを噛んできました。
「デカ過ぎだよ…。気持ち良いよ…。良過ぎるんだよっ!」
『あいこ』は僕の首筋に熱い吐息を吐きながら、チンポを自分で挿入してしまいました。僕の全身はサーフボードのように、ヌメヌメの大波をどこまでも『ブヂュヂュヂュ~~~っ!』と滑り込んで行きそうでした。
「はあん、ナニ? 凄いブリッジしてるじゃん。」
僕の身体は、あまりの快感で信じられない動きを連発してました。『あいこ』を突き刺したまま弓なりになりました。そして、そのまま全裸JKを持ち上げて揺さ振りました。
「んっ、はあっ、んくっ! はあっ、はあっ、当たってる…、当たってる…、」
『あいこ』は不安定な僕の上でもバランスを取りながら、ぬちゅぬちゅ腰を揺すっていました。僕がたまらずドサッと背中を落とすと、『うんぐっ!』とくぐもった喘ぎ声を上げました。そしてまた僕にブリッジをさせようと、チンポをグチュギチュ挿入しました。
「ばか…、ばか…、あたしのどこまで、突っ込みたいの?」
「んぐう~~~っ! んぐうっ、んぐうっ!」
「あ~~~ん、子宮にくるぅ~~~っ!!」
僕は『あいこ』をブリッジで持ち上げたまま、射精感の無い『イッた感じ』を味わいました。かなり違和感のある変な感覚でした。足がつるくらい全身が硬直した後、ガクガクと痙攣しました。
「ああ…、イッてるんだ…。あああっ、『ともスケ』、イッてるよね…?」
『あいこ』は譫言みたいに僕に聞くと、僕の手にいやらしく自分の手を絡めてきました。僕は『あいこ』と合わせる肌の感触のどれも、みんな気持ち良くて快感の中でホントに溺れそうでした。
『あいこ』の四肢はどこも、みんなしなやかで、僕の身体に巻き付くように絡んで密着して、汗といっしょに何かいやらしい液体を僕の身体から搾り出して、また逆に注入しているようにピクピクと震えました。
コリコリに固くなった乳首を僕に弄らせて、茶髪を振り立てていた『あいこ』は、僕の手を胸から外すと、チンポを埋め込んだまま、くるりと後ろ向きになりました。汗まみれの背中が光るヌメヌメした後ろ姿を見ていたら、その背中が無くなりました。
『あいこ』が僕の足元に身体を倒すと、お尻と足だけのオバケが現れました。マンコがいやらしく白い泡を立てながらチンポを飲み込み、もうひとつの穴まで白く汚していました。
その穴が白い泡にまみれたままプックリ膨れたり、急にしぼんだりしてうごめくのが見えました。白い泡が消え、お尻とチンポの結合部分がテラテラ光って、そしてまた白い泡が纏わり付き始めるのを見てたら、気が遠くなりました。
僕のエロメモリーは、とうとうオーバーフローしてしまいました。やっぱり僕は失神しました。
僕が『ハッ!』と意識を取り戻すと、さっきの場所からいつの間にか移動した、バス停のベンチで寝かされていました。夜の空気と朝の空気が入れ替わり始める中で、頭上の方から白い煙りがたなびいてきました。
ワンピースを着た『あいこ』はしゃがんで、その空気の中にタバコの煙りを『ふーっ』と吹き流していました。ぼんやりとした輪郭の中で赤い火が『ポウっ』と灯りました。
「目ぇ覚めた?」
「はい…」
「情けね~な~、お前。次は、ちゃんとしろよ。」
「は、はい。」
「買い溜めしといたコンドーム、ちゃんと使わなきゃな?」
「えっ?」
「何だよ、『えっ?』って!? これから必ず持って歩けよ!」
「う………、はい。」
夜が白々と明け始めた頃、僕は『あいこ』を家まで送り、『大丈夫だよ』と言われましたが、町のあちこちで隠れながら用心して帰りました。
僕たちは、この夜、思うがまま興奮してHをしまくりました。『あいこ』は4回、僕は最低で10回はイキました。色んな意味で『最低』です。
「『ともスケ』、これから、『青姦』禁止な。お前…、興奮し過ぎて危ね~からな~。」
白かったワンピースを、何色か分からない『灰色』のグラデーションにしてしまった『あいこ』が、別れ際にそう言いました。でも『青姦禁止』の約束は、今、言い出しっぺがあやふやにしています。『殺す気かっ!?』と言いたくなる場所でやろうとしたコトがあります。
♪テレレ、テッテッテ~
ともゆきは、レベルが上がった! 『セックス』を覚えた!
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