約束
青臭い臭いがテーブルの下から漂ってきました。僕のほとばしったヤツは板の裏側に飛び散ったみたいで、ポタポタと僕の足に精液が垂れ落ちてきました。
僕は出すモノを出してしまったので、ちょっと頭が冷やされました。白いネバネバが絡みまくった『あいこ』の右手を、おしぼりで拭きました。
「早いよ…。」
えげつないパンチを打つくせに、意外に柔らかい『あいこ』の手の平を、優しく拭いて上げたのに叱られました。
「…すみません。」
「…気持ち良かったの?」
「はいっ! 凄く良かったです!」
「………バカ。」
『あいこ』が僕の頬っぺたを軽く叩きました。叩いた左手で頬っぺたを撫でて、指を僕の口にずらしてきました。唇をなぞり、下唇を摘んで、そしてまた『チュー』をしてきました。
僕の下唇を『チュウウ~ッ』と吸って、『チュポッ』と離しました。僕は『あいこ』に唇をペロペロ舐められながら、テーブルの裏を手探りで拭きました。
僕はテーブルの下が気になって、『あいこ』の舌が離れてから、もう一度拭きました。『マスター』に申し訳ないので、とりあえず床も拭こうと思いました。
イスから立って、下に潜ろうとしたら、テーブルの下から蹴り出されました。
「うわっ!」
と、驚いて床に転がった僕を、『あいこ』が仰向けにして覆いかぶさってきました。日頃のクセが抜けなくて、つい身構えてしまった僕に、また『チュー』をしてきました。
『あいこ』の舌が差し込まれてくると、僕の口の中がショワショワしてきました。『あいこ』がメロンソーダを口移しで注いできたからです。生温かったけど、物凄く甘くて美味しかったです。
「何、ビビッてんだよ…」
「…すみません。」
「クソ真面目に、掃除なんかしやがって…」
僕が『チュー』の途中で、テーブルの下に潜ったのが気に入らなかったみたいで、また叱られました。マウントを取られたので、生きた心地がしませんでした。
「…汚したまんまじゃ、悪いですよ。」
「い~んだよ、そんなのっ!」
「…でも、」
「勝手に止めんじゃね~よ! シラケるだろ~がっ!」
「えっ?」
「『チュー』だよ…。バカッ!」
僕を見下ろしてた『あいこ』が、プイっと顔を背けてパフェを一口食べました。そして、また『チュー』をしてきました。タバコとバニラとストロベリーが混ざった味が、僕の口の中に広がりました。
僕は、口から垂れた色んなモノで、顔中がベトベトしてきました。でも僕は、『バカ姉の弟だから』なのか、それとも『ただのエロ盛りまっしぐらの中2だから』なのか、もっとベトベト、ベタベタしても『いいかな?』と思えてきました。
「あっ…。」
「ん? 何…。」
僕はふと、あるコトを思いつきました。なぜか試合でも無いのに、ジェスチャーで『あいこ』に伝えました。僕の意図がすぐ分かったのか、
「…バ~カ。」
と、言うと、ちょっとHに『あいこ』は微笑みました。
『あいこ』は寝転がった僕の口に、トロトロになったパフェを注ぎ溜めて、自分はメロンソーダを口に含みました。
お互いの唇が触れると、僕たちはゆっくり、そっと、いっしょに口を開きました。お互い舌でシェイクすると、口の中で炭酸がショワショワ弾けて、パフェのアイスをホワホワする感じがしました。
口の中で、生温いクリームソーダが出来ました。冷静になって思い返すと、気持ち悪いコトこの上ない飲み物ですが、僕たちは凄く興奮して、もっと舌を絡め合いながら、混ぜ合わされる味を楽しんで、ゴクッと飲みました。
どちらともなく、僕たちはクスクス笑い出しました。『こんなトコで、何やってんだろう?』と思うと変に可笑しくて、僕たちは笑いながら舌を絡め合いました。
「ねえ…、『ともスケ』…、」
「…はい。」
「あんた…、これから、勝手に出すの禁止!」
「えっ?」
サラサラの茶髪を僕の顔にフワッと被せて、『あいこ』が囁きました。全然キャラに無い良い匂いがして、チンポにそっと語りかけてきました。
「『ともスケ』だけ、気持ち良くなったら、絶対ダメ!」
『あいこ』はクスクス笑いながら、僕の顔をあちこちつねってきました。
「あたしとする時は…、…出していいか、ちゃんと聞いて…。」
「ふ…、はあ~い。」
僕の口に指を出し入れしながら、『あいこ』は身体をくねらせました。身体を倒して密着させると、僕の身体をあちこちまさぐって、所々噛んだりしました。正直、痛かったです。
「あたしが…、…イクまで、絶対、我慢して。」
今度は僕の耳たぶを甘噛みして囁きました。チンポが完全に復活しました。
「はい…、頑張り…、」
『あいこ』は僕の返事も聞かないで、僕が興奮して吸いまくった『チュー』以上に、『チュウチュウ』、『ギュポギュポ』、『ジュルンジュルン』と卑猥に音を立てて、吸って、吸って、吸いまくってきました。
僕の唇を、舌を、もう顔全体を『ビュルンビュルン』震わせました。当然、チンポも奮えました。だけど、ここは『マスター』のお店です。
絶対H禁止の場所なのに、『あいこ』は楽しそうに僕の短パンを脱がし、パンツも取ろうとしました。パンツにチンポが引っ掛かって手間取るところを、無理矢理引っ張り倒しました。
「また、こんなに堅くして~。」
パンツがズルッと脱がされると、チンポが『バチン!』と僕のお腹で音を立てました。
「…バカ。」
『あいこ』がチンポの音を聞くと、恥ずかしそうに俯いて、急に立ち上がりました。そして僕の顔の上に跨がってきました。
『あっ、履いてない。』
いつの間にか銀色パンティーを『あいこ』は脱いでいました。僕の大好きなお尻が降りてくると、たまらない匂いがダイレクトで襲ってきました。もちろん僕のブレーキは壊れました。
「…舐めてもいいですか?」
「…舐めたい?」
「舐めさせて下さいっ。」
「…じゃあ、指も入れて…。」
「ハイッ! ありがとうございますっ!」
「…バカ。恥ずかしいよ…。」
目の前に開いたマンコは、プックリ充血してました。『あいこ』の白いヌルヌルが溜まってるのが、薄暗い中でもハッキリと浮かび上がってて、エロさ全開でした。
僕とチンポはバカ全開でした。くすぐられるような感覚がしてから、『ヌルッ、ヌル~ッ』と『あいこ』が咥えてくれたのが分かると、勝手に腰がヘコヘコ動き出しました。
『あいこ』の濃い『パフェ』をペロペロして、『ジュジュチュ~~~ッ』とすすりました。何の遠慮も、躊躇も、警戒もしないで、デカい音を立てまくったら、チンポにビシビシ『力』が漲りました。
「アンッ! アア~~~ッ!」
ピラピラとクリトリスを震わせながらすすったら、『あいこ』が気持ち良さいそうな声を上げてくれました。僕は嬉しくなって、指をマンコにチュプチュプと差し込みました。
「あっ、あっ、あっ、んぶぅ~~~っ。」
白いトロトロが溢れ出して、『あいこ』の声も大きくなりました。喘ぎ声で中断しながら、『あいこ』はフェラを続けてくれました。僕もお返しにマンコ汁を舐めすすって、指を一本、二本と差し込みました。