ヘブン
僕のエロエンジンが回り始めました。鼻の穴の中から脳みそをぶん殴る、マンコの匂いに逆らえるほど、僕は精神的に鍛えられていません。
『ここじゃ、マズいよ…、マズいって…』
と、頭の中じゃ分かっていても、本能剥き出しのチンポは、フェロモンを放出している穴を探していました。誘惑に揺れる脳みそを、さらに揺さ振るエロパンチを突き上げてきました。
僕は誘惑を振り切って、『あいこ』の太ももを拭き、また向かいの席へ戻ろうとしました。でも、このお方はもう『マジ』の御様子で、僕のチンポを握って、無理矢理、隣に座らせました。
「あうっ、ほぉ~~~っ。」
小学生の頃は男子同士で、『緊張チンポッ!』とか言いながら、無意識に勃起したチンポを、よくふざけて握りあってましたが、別に何にも感じてませんでした。
でも女子に握られたせいか、それともコイツの握力のせいなのか、短パンの上からなのに、握られたチンポはビンビンに感じていました。情けない声もついつい出してしまいました。
幸いに、お店の中には僕たち以外、お客さんはいません。暇そうな感じはしてましたが、誰も来ない保証なんてありません。第三者に見つかったら、即レッドカードです。
『ダメだよっ! 絶対、ダメっ!!』
僕は、何より『マスター』に迷惑だと思いました。小声で『止めてっ!』と連呼して『あいこ』を制し、チンポを握る右手を振りほどきました。が、すぐまた『猛獣』の右手が、ガッツリ握り直してきました。
「あはっ、あっ、きひ~~~ん。」
短パンとボクサーパンツの二重ディフェンスを突き抜けて、快感が襲ってきました。『あいこ』の優しい手の動きも感じられて、たまりませんでした。
そんなこんなを、ドキドキ、ハラハラしながら繰り返していたら、僕の海綿体がドンドン充血してきて、先っぽがゴリゴリと痛くなってきました。
完全に『恋人たちのいちゃつき』から、『何らかのプレイ』になってしまいました。ホント…、どうしようもないバカです。
「…食べさせて。」
不意に『あいこ』が囁きました。タバコの臭いがする熱い吐息が、僕の首筋に掛かりました。その刺激が脳に駆け上がると、頭の中に強烈な感情が沸き起こりました。
『ヤ・リ・てーーーっ!!』
『あいこ』の囁きに『ゾクゾクッ』と鳥肌が立ち、チンポが『ギュンギュン』とパンツの布をこすりました。セックス覚えたて3日目の中2が、生意気に暴走寸前でした。
僕はもう一度、落ち着いてパフェを一口分すくいました。今度は開けて待っている『あいこ』の口に、そっと持っていきました。
また熱い吐息が、スプーンを握る指に掛かりました。僕の右腕は鳥肌が立ちっ放しです。パフェがゆっくりと口の中にくわえられ、唇がパフェを閉じ込めたのを見て、僕はスプーンを引きました。
スプーンからパフェをしごき取るような、上唇の動きをじっくり見てしまいました。何でもないコトなのに、僕は物凄く興奮してしまいました。
『落ち着け、落ち着け』と、高まる気持ちを抑えようとする心とは真逆に、心臓がチンポにくっついたみたいにドクンドクン脈打ち、ボクサーパンツの中から飛び出そうと、暴れまくってました。
短パンの上からチンポを撫で撫で、揉み揉みしながら、『あいこ』はパフェを『ゴクッ』と飲み込んで、深くため息を吐きました。
軽く開いた、その口を見てたら、フェラしてもらいたくて、…と言うより、チンポを突っ込みたくなって、たまらなくなりました。僕は最低です。
尿道の奥からジンワリと痺れるような、先走り液が漏れ出してくる感覚が伝わってきました。僕はホントにバカなのか、このシチュエーションだけで射精しそうでした。
また何か『あいこ』が、小声で僕に言ってきました。でも、声がかすれてて、さっぱり解りません。釣られた僕も、なぜか小声で、
「何ですか…?」
と、聞き返えしてしまいました。
すると『あいこ』がおもむろに、左手の人差し指を突っ込んでパフェをすくいました。瞳を潤ませて、僕を見つめてきたので、僕は思わず、自分の方からパクッと咥えてしまいました。生クリームが口の中に広がりました。
生クリームのついた指を、つい僕が思いっ切り、『チュチューッ』と吸ってしまうと、『あいこ』は『あっ、あっ』と小さく叫んで、身体をよじりました。そして僕の唾液まみれになった指を、自分でも舐めました。
僕は『間接』じゃ我慢出来なくなって、『直接』に『チュー』をしました。散々、暴言を浴びせ掛けられたので、思う存分吸ってやりました。悔しいけど、やっぱり『最高』でした。
熱い吐息を絡め合いながら、気持ち良い下唇を吸って、舌でコロコロ、プルプルもてあそんで、甘噛みしてやりました。憎ったらしい上唇も舐めてやりました。
僕の頭の中でハイジとペーターが、白パンにストロベリージャムを塗って、はしゃぎながら食べていました。僕もアホみたいに小躍りしながら食べていました。
僕はタバコ臭い『あいこ』の息も気にせず、お互いの息を交換するようにキスをして、舌を絡ませ合い、唇でカプカプとあちこち噛みました。
『あいこ』は僕の右手をそっと掴んで、グイッと自分のオッパイに触らせました。チンポのお返しに揉んで、撫で回し、また揉みました。
『あいこ』は目ヂカラが薄~くなった瞳で、ナニかをねだり始めました。その瞳をジッと見てたら、夕べ、切なくオナッてた時のコトが頭に甦ってしまって、チンポがギューッと『富士山』を越えてしまいました。
チンポがボクサーパンツの中をグリグリのたくって、裾からはみ出ると、短パンの裏側で亀頭がズリズリ刺激されました。
短パンの内側に涼しい空気を感じました。姉との過ち以来、早々と、この夏二回目、制御不能チンポが起立してしまいました。
僕は、頭に血が上り過ぎて、ワケが分からなくなり、パフェにブッスリ二本指を差し込んで、トロトロになりかけのヤツをプルプル震えながらすくいました。
今度は『あいこ』の方からパクッと食いついて、『ずびゅずちゅ~~~っ』とすすってくれました。音を立ててすすり込む唇の振動が、僕の二本指を強烈に刺激しました。頭の中で指に感じる刺激が、チンポの快感にすり替えられました。
僕の頭の中で、『ヤバいよ!』が『出川哲朗』の百倍増しで連射されました。『あいこ』が僕の指をすすって、しゃぶって、舌で露骨に舐め回しました。指の股をペロペロされると、僕のエロ回転数がレッドゾーンを越えました。
僕の峠道を、真っ白いGTRとハチロクが、物凄いスピードで競り合いながら、一気に駆け登って来ました。そして『アッ!』と言う間に、峠を駆け抜けてしまいました。
『出るッ、出るーーーッ!』
腰を浮かした僕の股間から、キンキンに膨張したチンポが、ビュンビュン精液を飛ばしまくりました。あまりの気持ち良さに僕の身体は、射精が終わっても、ずっと真っ直ぐ固まっていました。
短パンの裾からニョッキリ顔を出したチンポを、『あいこ』が右手を白く汚しながら、優しく扱いてくれてました。それを見たら自分の居る場所もわきまえず、僕は、
「ああああああああ~っ!」
と、大声で喘いでしまいました。
『気をつけな~。このお姉さん、激しいぜ~!』
さっき『ショウたん』が僕に言った言葉が、ヤバい空気をまとって『ズシッ…』と、僕の下半身にのしかかって来ました。