おさらい
この物語はフィクションです。登場人物名は、すべて仮名です。物語の中で登場人物が、現行法に照らし合わせてみて、年齢的に相応しくない言動や、違法と思える表現をする事がございます。
あくまでも創作ですので、関係各位の皆様、読者の方々、深~~~く詮索、追求なさりませんよう、お願い申し上げます。
フィクションという事で許して下さい。
ホントに、フィクションに、したい…
僕の童貞はバカ姉に近親相姦で奪われました。でも、この事実はバカたちにとって、どうでもいい事でした。だいたい姉は僕を『便利な弟』としか見てませんでした。セックスをした後もそうでした。
あの日、自分が妊娠してる事を知った姉は、『とりあえず、今後のため』を考えて、色々とかかりそうなお金を稼ぐために、『危ないバイト』に出掛けようとしました。
出掛けるために着替えた。→『売り物』の背中が日焼け跡で汚かった。→たまたま僕がいたので処理を頼んだ。→僕が勃起した。→僕のチンポが意外とデカかった。→『仕事のクセ』で、つい握っちゃった。→そのまま流れで、ついヤッちゃった。
それだけの事でした。
近親相姦に陥るまでのドロドロと鬱屈した欲情とか、禁断の愛への葛藤とか、性のアリ地獄に堕ちる苦悩とか、そんなものは一切、まったく、これっぽっちもなく、結局、僕は初体験からずーっと、『愛の無いセックス』をヤラされてました。
話を戻します。
僕は初体験から二日目で、最高に気持ちの良い『中出し』をしました。と同時に、それは最悪の『中出し』でした。
『あいこ』の確認と許可をもらわず、勝手に射精してしまったので、絶頂の余韻に浸っていた僕は、『あいこ』から『右肘』をもらって気絶させられました。
…『右肘』。…正直、油断してました。
僕が気がつくと、二人は炭酸水のビンをマンコに突っ込んで、『あいこ』を洗浄してました。『ブシューッ!』と炭酸水を発泡させて、ゴミ箱の中にバシャバシャ流していました。
「………目ぇ覚ましやがったな?」
がに股でゴミ箱をまたいだ、マヌケなカッコをした『あいこ』が振り向いて、僕の眼球を切り裂くような視線を飛ばしてきました。その後からバカ姉が、失神していた弟を半笑いして見ています。ムカッ腹が立ちました。
バカがもう一本、炭酸水を振って『あいこ』のマンコに突っ込みました。『ジャバ、バ、バ、バシューッ!』と勢い良く炭酸が弾けて、マンコから逆流しました。手際が良すぎでした。
「バカね~~~。ちゃんと『ゴム、ゴム!』って教えて上げたのに!」
ああ…、姉さん。あの口をモゴモゴさせて、左手をパタパタしてたの、そういう意味だったんだ………。ふぅ~~ん。
………分かるかっ(怒)!?
理解不能の『姉貴風』に吹かれて、僕は頭に血が上りました。すると『「アキラ」の鉄男』みたいに、強烈な頭痛がしました。ズキッと激痛を感じた後、クラクラ~っとしました。一瞬ですが、『死』が頭をよぎりました。
「調子に乗りやがって!」
オマンコが綺麗になった『あいこ』が、僕の腰を足で蹴り押して仰向けにしました。そして『無許可で中出し』の違反を犯したチンポをぱっくり咥えました。僕の頭に『生』が満ちました。
『ヂュポッ、ヂュポッ』と音を立てて吸われると、僕のチンポはあっさり勃起しました。『あいこ』はチンポをシゴキながら、亀頭にチロチロ舌を這わせて僕を見ました。
「節操ねぇな~、お前のチンポ。」
僕は『節操』の意味が解らなかったので、どういう意味か聞きました。すると『あいこ』は、スルスルっと僕のチンポにコンドームを着けました。
「…見境無しって、コトだよ。」
『あいこ』はそう言うと、僕にまたがって自分から挿入しました。ものすごく冷たいマンコに包まれました。洗浄に使った炭酸水のせいで冷えたんだと思います。冷たいマンコでチンポが縮むかと思ったら、かえってギンギンになりました。
「お前のせいで寒くなっちゃっただろ! ちゃんと中からあっためろよ…。」
クーラーでも冷えたのか、『あいこ』の身体も『ひんやり』してました。その身体をゆっくり倒して、僕に密着させてきました。何とも言えない気持ち良さに包まれて、オッパイの感触が伝わり、乳首がコリコリと僕の触れると、僕の心臓がドカドカと躍動しました。
『あっためろ』と言われたので、そ~っと『あいこ』の背中に手を回しました。『ひんやり』した背中に僕の手を当てると、僕の体温がジンワリ伝わっていきました。カンに障らないように両手を腰に回して、『あいこ』をそっと抱きしめました。
「…もっと、強く抱けよ。」
『あいこ』が耳元で囁くように言いました。お言葉に甘えて右手をお尻に回して、ギューッと力を込めました。すると『あいこ』は僕の頬っぺたに吐息をかけて、軽く『チュッ』とキスをしました。僕はビクッとしてしまいました。
至る所に『地雷』が埋まっているので、この女には油断できません。恐る恐る横目で見ると、『あいこ』の潤んだ瞳と目が合いました。これは、イッちゃっていい合図なのか、どうなのか悩んでいると、
「『チュー』したかったんだろ…? …さっき。」
と、『あいこ』の方から誘ってきました。でも、さっきそこまで分かってて、なんで僕に出した答えが『右肘』だったんでしょう? また頭が痛くなりました。
本気で僕を気絶させた女ですが、僕は何の躊躇もなく、唇に吸い付きました。何の反省も踏まえていないスケベ丸出しの『チュー』です。でも、気持ち良い……、ホントに気持ち良いキスでした。良く解らないけど、この凶暴な女と『チュー』すると、無茶苦茶、幸せな気持ちになれました。
『あいこ』が僕の口にチュパチュパ吸い付きながら、腰を揺すり出しました。すっかり熱気が戻った身体をくねらせ、僕のチンポを刺激しました。僕はどさくさ紛れに、ずっと触りたかった『あいこ』のお尻を掴んで揉みました。
「あんまり気持ち良いと、男の子が出来ちゃうよ。」
姉が『あいこ』に、訳の解らないコトを言いました。後になって聞いたら『男女の産み分け方法』だったらしいです。
「えっ? マジ? あたし、絶対最初は女の子が欲しい~~~!」
『あいこ』も訳の解らない返事を返しました。
「『あいこ』、あのまま、ともゆきの精子が入ってたら、双子が出来るとこだったんじゃない?」
僕は、『あいこ』のオマンコの心地好い締め付けを堪能しながら、ついていけない会話をポワ~ンと聞き流してました。
「う………ん、四ツ子?」
「『4』は縁起悪いよ~。『3』にしときなよ。」
「んなコト言ったって、イッちゃった後じゃんよ~~~。」
バカ二人が、バカな話で盛り上がって笑ってました。僕は『あいこ』が4回もイッてくれたのが嬉しくて、良かったです。そのまま幸福感に包まれて、今度は眠ってしまいました。
翌朝、セックスの途中で眠ってしまったコトを、『あいこ』にこっぴどく責められました。僕はサッカーの朝練を口実に、そこから逃げました。僕は練習中、昨日の試合以上にヘロヘロでした。肛門とキンタマの間がズーンと重く、また腰が入らず、回りませんでした。そして軽く鞭打ち症でした。
僕と同じようなヘロヘロ仲間は、いっしょにストレッチと軽いランニングをしました。皆は僕と違って練習と試合、それと猛暑による疲労です。この日も、予報で猛暑になると言っていたので、練習は切り上げられ、翌日は練習休みと監督が決めました。
「ともゆき、無理するなよ。」
練習後、僕は監督に言われました。なぜだろうと思ってたら、友達が、
「トイレ行って、鏡見てみな…。」
と言いました。トイレの鏡で見たら、目の下にホントにベタな『クマ』ができてました。夕べからの溜まりに溜まった疲れが、どんどんあふれてきました。
僕は完全にへたばる前に着替えてしまおうと、バッグを開けました。なぜか中から『ユンケル』が出てきました。おかげで着替えと、家まで帰るパワーをもらいました。鼻血も出ました。