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私は、高ぶった感情の赴くまま、幼い娘と触れ合う事を、控えねばなりません。柔らかく脆い身体と心を傷付けてしまいます。
この時、初めて娘に鞭打たれる期待と興奮に、自分を抑えきれず、幼い娘に無理強いをしようとしていました。
いっその事、私の異常な性癖を、娘に嫌悪させ、恐怖感を与えた方が、むしろ良かったのかも知れません。
娘は、手にした鞭を眺め、しばらく戸惑っていました。無言で問いかける、幼い瞳を見た時、私は一瞬、躊躇しました。
場の空気が凍り付きそうになった時、妻が戻ってきました。妻は一目見てすぐ、この場の雰囲気を察知しました。妻は、私にだけ分かるように、
「バカ…。」
と、口を動かしました。そして裸になり、娘に『貸してごらん。』と、言って、鞭を受け取りました。
「パパは、あなたに、こうしてもらいたいのよ。」
娘にそう言うと、私の肩に軽くひと鞭くれました。私が打たれた音に、娘は身体を震わせました。妻は鞭の先で、私の頬をペチペチと叩き、また娘に話しかけました。
「パパはわがままで欲張りなの。あなたがせっかく、パパを悦ばせて上げられるようになったのに…」
妻は話を続けながら、今度は私の胸に鞭をくれました。熱い快感が心臓を揺さぶりました。
「…今度は、まだ小さい妹に悪戯したくてたまらないの。ズルくて、いやらしいパパには、時々、罰を与えないといけないのよ。」
妻は、さらに強い鞭をくれました。私は妻に感謝しながら、左腕に残った甘美な痛みを味わいました。
「…叩いてみる?」
妻は鞭の柄を、娘に差し出しました。娘は鞭を握りました。
「…パパを叩いていいの?」
娘は妻に、恐る恐る聞きました。妻は娘の髪を撫でながら、
「いいわよ。好きなだけ叩いて上げなさい。」
と、言いました。私はその言葉に興奮し、勃起を更に固く充血させました。
「…叩かなくちゃ、いけないの?」
そうだ!。叩いてくれ!。思いっ切り!。最低で浅ましい、この異常な父親を、お前の鞭で戒めて、責め苛んでくれっ!。
私の興奮は高まり、娘のひと鞭で射精しそうでした。でも娘は、握っていた鞭を妻に返しました。
「…何か、イヤ!」
娘から鞭を受け取った妻が、横目でチラッと私を見ました。肩透かしを食って、少しガッカリした私の顔を見て、苦笑しました。
娘も、そんな私を見て微笑みました。すると、妻と何やらコソコソ話をし出しました。妻は娘の耳打ちを聞きながら、妖しく微笑みました。
「この娘が、別の罰をくれるそうよ。」
そう言うと、私をベッドで四つん這いにさせました。娘はスルスルと、私の下に潜り込み、私のモノを咥えだしました。
娘の舌の刺激に、ピクピクとつられて動き出した私の尻を、妻が平手打ちしました。私は声を上げながら、十数発受け止めていましたが、すぐ他愛なく、娘の口に目掛け射精しました。
口の粘膜の刺激で、射精感の余韻に浸っていると、妻が私のアナルにバイブを差し込みました。
肛門を押し開くように、執拗に往復を繰り返し、刺激を与え続けてくれたので、私のモノはまた勃起しました。
娘が唾液と精液で、ヌルヌルと亀頭を刺激してくれました。自在に操れるようになった指で、竿から玉まで愉悦を与えてくれました。
「どう?、パパ、気持ちいい?」
娘の問いかけに、ウットリと『ああ…』と答えようとした瞬間、いきなり妻が私の中に、押し入って来ました。
妻は、私の好きなアナル用のペニスバンドを着けて、後から一気に貫いてくれました。私は情けなく悲鳴を上げ、悶えながら妻の挿入を受け止めました。
妻は私を更に、強く叩きました。そして犯しながら舐め、摩り、愛撫をくれました。溜まらず全身が痙攣しました。
「…いい娘でしょう、あなたの娘は?。こんな素敵な罰を考えてくれたんだから。」
なんて素晴らしい娘だ!。もう私の異常な性癖を理解して、弄んでくれている!。最高だっ!。君も、何という素晴らしい女性を育ててくれたんだ!。
私は嬉しさで、ただ悶え喘ぐしかありませんでした。
「ほら!、あなたの考えた罰を受けて、パパはこんなに悦んでいるのよ。ご覧なさい。」
妻は娘を促し、醜く浅ましい父親を恥態を見せました。娘の目もはばからず、私は狂おしくのたうち回り続けました。
娘も小さな胸を踊らせて興奮し、私のあちこちに舌を這わせ、吸い付きました。その間も、私のモノを扱く手は止めず、私のモノは極限まで膨張し、先から欲望の漏れ出しを、止め処なく垂れ流しました。
娘を犯し、その娘から許しを請い、許されて更に犯す。私は鬼畜そのものです。禁忌を犯し、妻を裏切った私には、このまま二人に命を奪われようとも、文句は言えません。
欲深い私の罪深さを、妻のディルドが教えてくれました。
私はまた射精感を味わいました。でも、もう弾切れになっていました。発射する事の無い射精を、気が遠くなるまで味わい続けました。