実家から少し離れた高校に受験し、合格した僕。電車で通うつもりでしたが、母が『姉さんことに行く?来てもいいって。』と話を持ち掛けてきた。
姉さんとは、母の姉の美津子伯母さんのことで、通う高校の近くに住んでいる。仲の悪い両親に嫌気がさしていた僕には、この上ない朗報でした。
美津子伯母さん、当時52歳。早くに離婚して、ずぅーと独身を貫きとおしている。子供もいなかったので、甥の僕に、かなりやさしく接してくれてました。
オバと呼ばれるのがイヤと言われ、『美津ねぇ、美津ねぇ。』と呼んでいます。
いよいよ、美津子さんとの生活が始まりました。母より7歳も年上なのですが、若い。第2の母というより、姉のような存在でした。
生活を始めて、すぐに彼氏の存在を聞かされました。キレいな美津子さんですから、当然でしょう。夜、遅くに帰ってくることもしばしば。
それでも、僕の世話はちゃんとしてくれて助かりました。そんな美津子さんでしたが、僕が高3の時に、彼氏と別れたようで、少しおとなしく、少し老け込んだ感じがしました。
就職も決まり、高校卒業間近。僕は実家に帰ることにしました。美津子さんにお礼を言い、お別れをしました。表情が固い美津子さんが印象的でした。
働き始め、初めての給料も貰ってうかれてた時に、美津子さんから電話がありました。『たっちゃん、GWは?彼女と遊ぶ?』と聞かれました。
彼女もいないし、何の予定もないのに『後半は予定詰まってる。』などと嘘をつきました。『なら、前半に四国遊びにいこう。』と誘われました。
伯母とは言え、家族に怪しまれるのもイヤで『GWやけど、研修らしいわ。新入りは大変だわ。』と適当に理由をつけました。
いよいよ、伯母との旅行が始まりました。伯母の車で四国に向かいます。夕方まで、遊び、お腹一杯食べました。
『さぁ、旅館探そう。』と美津子さんが言います。旅行などしたことなかった僕は、そんなもんなんだろうと、横で観察。
しかし、GWです。すぐに泊まれる宿などなく。2時間近く、電話を掛け続けましたが、どこも満室。美津子さんは『なんとかするわ。』と車を走らせました。
やはり、ラブホテル巡りになりました。初めての踏み入れたラブホテル。緊張を隠すのに大変でした。すかし、どこも満室。
気がつけば、もう8~9軒目。満室と聞かされ、出て行く車ばかり。フロントに行くと、やはり満室。諦め掛けた時、
『ちょっと待って!』とフロントのおばさんに呼び止められました。『出るお客様がいるみたいです。待ちます?』と聞いてきました。
もちろん待ちます。結局、待合室で30分以上待たされました。宿を求めて入って来ては帰る方30組近くとすれ違い、なんか優越感がありました。
30分後、部屋のカギが渡されました。『露天風のお風呂の部屋です。』と説明を受け、部屋に入りました。初めての入ったラブホテル。不思議な感じがしました。
入ると真っ暗。奥にガラスの扉があり、外に露天と言うより、湯船がドンと置いている。そして、湯船はスポットライトで照されていました。
美津子さんも『変わった部屋やねぇ。』と言っていました。頭の中は、お風呂どうするのか?ということばかり。
取り敢えず、荷物を下ろし、テーブルに腰掛けました。テレビもつけてリラックス。しかし、気になるのは、部屋からまる見えのお風呂でした。
意を決して、美津子さんがお風呂にお湯を張りに行きました。途端に笑い始めました。『クククッ…どうするんねぇ。こんなお湯…クククッ…』と笑いがとまりません。
『どう考えても、恥ずかしいやろー、これ。』と正直に言っていました。やはり、美津子さんもそうなのかと、笑ってしまいました。
近くのスイッチでスポットライトは消えました。部屋の照明とテレビも消すと真っ暗になりました。さすがにシルエットまでは無理ですが顔は見えません。
先に入ることにしました。露天の陰で服を脱いで、湯船に飛び込みます。部屋の美津子さんが気になりますが、暗くて確認出来ません。
体を洗いたいのですが、湯船から出る勇気もなく、ただただタオルで同じ場所を何度も撫でる繰り返し。困ってしまいました。
すると突然、ガラスの扉が開きました。美津子さんでしたが、シルエットで全裸であることは、すぐにわかりました。
バスタオルと着替えを棚に置いて、『あ~、さぶいさぶい。もう、めんどくさいわぁ。』と湯船に飛び込んで来ました。
『もうー、笑わせてくれるよねぇ。こんな部屋、薦めてくれて。どんなに考えても恥ずかしいやろー。ワタシ、悪くないから。』と和みます。
いくら、真っ暗とは言え、この距離です。目も慣れ、顔も分かります。そうなると、伯母の胸にも目が行ってしまいます。
外は静かでした。僕が伯母の身体に目が行っていることも、伯母は気づいていますし、伯母がそれに気づいていることも、僕にはわかっています。
美津子さんは、先に身体を洗い始めました。思っているよりも、大きな胸でした。しばらくして、『たっちゃん?身体、洗い。』と言って来ました。
『大きくなってても笑わないから、早く洗い。』とお見通しでした。ゆっくりと身体を起こしました。思ってい程でもなく、安心します。
美津子さんの横に座りました。『ん。』『ん。』と言葉少なに、ボディソープやシャンプーを渡してくれます。
一通り洗い終え、湯船につかりますが、美津子さんの視線が一瞬股間に向かったのが分かりました。
風呂を上がり、照明がつけられました。夜中の1時を過ぎているので、テレビもたいした番組をやってない。寝るしかありません。
僕がベットに、美津子さんがソファーで寝ます。
そして、消灯。しかし、わずか5分後、隣の部屋から怪しい声が聞こえてきました。『アァーン…アーン…』と普段AVで聞く声です。
AVなのか、本当の声なのか、とにかく気になります。そのうちに声が大きくなり、激しい振動が伝わってきます。
女性は狂ったように大きな声になり、『イク~!イクゥ~!!』と叫び始めました。AVと同じようにイク!とか言うんだと、以外と冷静でした。
隣が静かになりました。美津子さんが『すごいねぇ。』と小さな声で僕に語り掛けてきます。『うんうん。』と大人ぶって答えました。
それから20分くらいたったと思います。隣が気になって眠れません。美津子さんは、寝ていると思ってました。眠れないので、一旦小便に行きました。
帰ると、美津子さんは身体を起こして、こっちを向いています。再び、照明がつけられ、冷蔵庫からポカリとビールが出てきました。
もちろん、ポカリを手渡され、美津子さんはビールを飲んでしました。小さな声で、やはり話題は隣のカップルのことでした。
伯母とですが、初めての大人の会話になりました。ドキドキします。冷静を装うのも大変です。
再び、布団の中へ。しかし、今度は美津子さんも布団の中へ入ってきます。さすがに焦ります。美津子さんは、手を伸ばし、枕元の照明を消していきます。
どうしたらいいのかと待ち構えると、僕の左腕を両手で抱き締める格好で僕に寄り添い、眠りにつきました。
隣で寝ている伯母が気になります。大人の香りというよりは、おばさんの香りが漂ってきます。以外と興奮しない。
このまま、朝まで就寝。しかし、すぐに静寂は破られました。隣のカップルが、また始めたのです。終わってなかったのでしょう。
これには困りました。さっきは、伯母は向こうで寝てたのですが、今度は隣。二人で聞くはめになりました。
伯母が起きてるのはすぐにわかりました。そのうちに、伯母が隣のカップルについて、何か話して来るだろうと思ってました。
しかし、伯母の行動は以外なものでした。抱えている僕の左腕を、更にグッと抱きしめました。伯母の大きな胸を、左腕が感触を確かめています。
やはり。男です。左腕が、少しずつ胸を押して行きます。伯母の胸を押し、たぶん胸板まで到達したと思います。
すると、伯母の両の手のひらは僕の左腕を行ったり来たりを始めました。手のひらは、浴衣の裾から入り、脇の下まで来ています。
気がつかなかったのですが、伯母のおでこが完全に僕の左腕に埋まっています。(このままの伯母とセックスをしてしまうのか?) 気になり始めました。