嘘の上塗りが始まりました。隣町の兄を訪ねました私はなかなか切り出せずに
世間話続けたのですが、観念して打ち明けました。驚いた顔を私に向け「何で
起きてしまった事は起きたこと 医者は? そうか 何とか成るかも知れん
お前も 覚悟しておけよ」
私はその意味を測りかねていました。『お金? なら無いけど』上塗りを始め
た私には選択の余地はありません。無言んで頷きました。
家に戻った私は洗面に駆け込み気が清むまで歯磨きをしました。シャワーを
浴びました。『亮ちゃんの愛を受け止める事はもう許されないのだわ 汚い口
汚い体』自然と涙が頬を伝います。
「お母さん キスしよ」
亮ちゃんは何も知らず迫ってきます。顔を背け拒む私、でも長続きしませんで
した。唇が触れた途端全身が清められる気が走りました。上から下から清めて
貰い頬から涙が消えました。
『亮ちゃん 亮ちゃん もっと清めて 優しく 激しく いっぱい出して綺麗
にして』
私は自分勝手な理由で正当化した肉欲を満たし続けています。昨日の睦み事を思い浮かべては家事の手が止まります。振り払えば振り払う程強く私を捉えて離しません。
気が付くと指がスカートを即き揚げ腰に張り付いたレース隙に滑り込んでい
ます。グリッ グリッ即き混ぜる指先がジュルジュルに成ります。
『亮ちゃん』中指が私の中に消えて内と外から痴骨を掴みます。白日夢の渦が外
界を忘れさせます。淫獣と化した私は所構わずオナッています。『亮ちゃん お母さん したいの! して! 亮ちゃん』仰け反って固まる私は痙攣を止める事出来ずに床に伸びています。