何とか落ち着いた私は、風呂にを湯を張った。
「只今」
「亮ちゃん お お帰り」
一気に紅潮するのが分かりました。
「ご飯まだなの チョッと待てね」
「先に お風呂入って」
「後で ご飯先にして」
亮は、ダイニングテーブルに腰掛けて私の後ろ姿を見つめています。正確には
お尻に視線を感じるのです。股間に力が入るのを必死に抑え料理しています。
「出来たわよ はい」
私の眼は、息子の股間に行ってしまいます。わざと箸を転がし拾う振りをして
短パンの隙間を伺います。
『ここに..』
食事しながら私の頭の中は、妄想でいっぱいでした。
「ごちそうさま」
「チョッと休むだらお風呂に入ってね」
「はーい」
ジャー ビチャ ビチャ シャワーの音を待って、私はパンティーを脱ぎ棄て
ました。
「お お母さん」
亮の肩が股間を抑えながら湯船に沈んだ。その姿は私を笑わせたのです。
「お母さんも浸かるね」
わざと見せる様に片足を浸けて
「あつ!」
息子は背けた顔から視線だけを送っています。その証拠に耳が赤く成っていま
す。
『うふふ 意地悪しちゃえ』
ザブンと音を立てて浸かった。湯量が上がり亮の顔を沈めた。慌てる亮の頭を
押さえた。バタバタと手を動かす姿は滑稽でもあった。
「お母さん 酷いなあ」
「酷いのはそっちよ」
「えぇっ?」
「しゃ し ん Hな」
「...」
「元に返してね 水に流してあげるから」
「うん」
「いい子ね 体洗う? お母さんが洗ったげる」
「いいよ」
「駄目 お母さんの恥ずかしい写真いっぱい見たでしょ! 亮も恥ずかしい思
いしなさい いいわね」
「...」
私は全身を使ってHに洗った。
「さあ 今度は お母さんね」
亮の手は好奇心剥き出しでわたしを洗い進む。
「そこは 手に泡を付けて洗って そこは優しく そう そうよ 上手」