『親の性交目撃談』に『お爺ちゃんのコト』で書きこんだ詩織です。今日の報告、します。
お昼、あれからちょっとしてからお祖父ちゃんがラグビーから帰って来ました。そのままシャワーを浴びにいったみたいで、出てきてからリビングで新聞読みながらタバコ吸ってました。
言うなら今しかないって思って、お祖父ちゃんの隣に座りました。いきなり話したら怒ったり変な感じになったりするかも、って思ったので、「もうお昼、食べた?」とか「今日のラグビーどうだった?」とか普通の話からしました。
「ラグビーとか、あんな激しいスポーツして、体だるくなったりしない?」って聞いたら、「だるくはならんが、結構後で疲れがくる」って言ったので、肩を揉んであげながら話すことにしました。
詩織は、「もう疲れ来てる?肩揉んであげる。」って言って、ソファの後ろにまわりました。揉み始めると、お祖父ちゃんは「ぉぉ~ぉぉ…」って気持ち良さそうな声を出し始めたので、今だって思って言いました。超緊張して、体が震えました。
・酔っぱらったお祖父ちゃんに、セクハラみたいな事を言われたコト
・間違えてお祖父ちゃんがお風呂に入って来ようとしたこと
この2つのコトで、お母さんが気にしてるみたいだから、もっと気を付けてあげてって言いました。お祖父ちゃんの反応がどうなるか凄く怖かったけど、
「俺、そんなこと言ったけか?」
とか言いながら、結構焦ってる感じだったからやっぱりホントの事だったのかなって思いました。でも、
「お母さんに悪いことしちまったなあ。ジイちゃんの注意が足らんかったな…。」
って言ってくれたので、とても安心しました。あと、この事はお母さんの話聞いて、詩織が勝手にしたコトだから、お母さんを責めたりしないでねっていうのも、付け加えておきました。
とりあえずそこで話は終わって、詩織は自分の部屋に戻りました。何か一気に疲れちゃって、一時間くらいベッドでぼーっとしてました。
でも少し経って冷静になってくると、急にあんな事言ってお祖父ちゃんを傷付けたかも…、もしそうだったらどうしよう…って不安になってきました。
なので、もう一回お祖父ちゃんの所に行って、いきなりあんな事言ってごめんねって言うことにしました。お祖父ちゃんはもう自分の和室に居て
「お祖父ちゃん、居る?入っていい?」
って聞いたら、
「詩織か、おう、入れ。」
って言ってくれました。続きます…