そんな事が起こってから弟はたびたびエッチを迫ってくるようになった。
「みくっ、しようよ!」
「うるせぇ!触んなクソガキ!!」
弟を突き飛ばす。
「ううっ・・みくねぇの事すきなのにっ・・」
「あーもぅ・・泣くなってば・・」
弟は抱きついて泣いてくる、あーダメだ。こいつ見てると無性に苛めたくなるよ「和馬・・・好きってのはもっと大人になってから言いなさい。あんたはまだ子供なんだし」
涙目で私を見つめる。
こいつの中身はともかく外見は可憐な美少女にしか見えない。まぁ全ては親の育て方の責任だけど。
しかも物凄くきゅんとしてしまう自分がいる・・・
「ぼくっ、前からずっとみくねえの事すきっ!」
「だーかーらー・・・それは、何て言うか・・違うのよっ!とにかく私は和馬を弟としか見れないからね」さらに涙目。
「あーもぉ・・そんな顔でこっち見んなよ!」
可愛いくてたまらん!!
「みくっ・・わっ・・ぼくのことっ・・ぐすっ。嫌いなの?」
「だからー・・・好きだよ!?好きだけどさ!」
言ってしまった・・・
「じゃあ、ぼくのお嫁さんになって!」
「アホかっ!」
パシッと頭を叩く。
「うぇーん。みくの事すきなのにぃ」
「だからぁ・・・しゃーないなぁ」
私は優しく弟を抱き締める「約束守れるならいいよ」
「うんっ!約束まもるっ!」
「ちゃんと聞いてから言いなよ・・まず絶対内緒!言ったらコロス!それと学校の女の子を誘わない。最後に私の言う事何でも聞く事!!分かった?」
「うんっ!」
無邪気に笑うその顔は殺人的な可愛さで・・いじめたい!凄く!!
「じゃあ今日は寝なさい。いいね?」
「うん・・分かった。でもみくと寝たいよ」
「はぁ?まぁいいけど・・」弟は小3ながら一人で寝られる。そこは偉いと思う。電気を消してベッドに入り布団を被る。
私はもう寝るモードですが弟はムラムラモードのようです。
「みくねぇ、ぎゅってして」「何よ?もぉ・・・」
弟を抱き締める。
「寝坊しちゃうぞ・・早く寝なきゃ・・」
「うん・・でもね。ドキドキするの」
「なんでよ?好きだから?」「うん、あとみくの体がいいにおいするの・・」
「ばか言ってないで早く寝なよ・・・」
「うん・・・おやすみ」
それからしばらくして目が覚める。
深夜に目が覚めるなんて珍しい・・・
そこで弟の寝顔を見てしまった。
可愛い可愛い寝顔。
きゅんきゅんしてしまう。「うーん、みくねぇ・・」
私が・・・したくなってきたよ・・・イカンッ!
我慢だ!忍耐だ!私はショタコンでもロリコンでもレズでもないっ!絶対にっ!!!
でも無性に・・いじりたいため息をついてから弟の唇を奪う。
舌は入れなつもりだったがだんだんその気になってしまう。
「オナニーしよっかな・・」とりあえずその夜はオナニーして寝た。
なんか色んな意味で負けた気がする。