父は割烹の板前だったので帰宅が遅く、母が眠ると深夜2時近くまでは家の中
で起きているものは私と妹だけでした。
あの晩、自室へ戻ったあとは布団でゴロゴロと読書していました。
母と久々に愛しあえて、かなり満足はしていたのですが、妹の態度がずっと気
になっていました。
11時を過ぎになり、風呂に入るのもかったくるなってしまい、部屋の電気を消
しましたが、寝付けずぼーっとしているとノックもなしに襖が開きました。
振り返ると妹がごそごそと私の隣に横になって背中を向けました。
「お兄ちゃん、まだ起きてる?」とひさしぶりにまともに口を聞いてきまし
た。
「ああ。どうした?」
「今のままだと、嫌だなーって思って・・・」
「このまえ、ごめんな」私に心当たりがあるのはそれぐらいでしたので、開口
一番に謝りました。
「・・・肩痛いんだ。また揉んで」妹はそれだけいうと、あぐらを組んで私に
背を向けました。
私は黙って、妹の方を向くと肩を揉みました。
「凝ってるな・・・相当」「受験勉強してると、すっごい肩凝るよ。部活して
るほうがラクだった」
妹との会話は、さきほどのようなトゲトゲしいものではなく、私は許してもら
えたかな?と思っていました。
「お兄ちゃんさ、もう初体験した?」唐突に聞いてきました。
私は高校に入ってずっと好きだった人に告白するも玉砕し、先日の妹を覗いて
は母以外の女の身体に触れたことはありませんでした。
「したよ」相手は母でしたが、兄の見栄もありそうとだけ答えました。
「・・・へぇ・・・お兄ちゃん、彼女いたんだ」さして興味もなさそうに妹が
答えました。
「お母さんにエッチなことしようとしてるし、すごいマザコンだから、まだ童
貞って思ってた」
私は苦笑し「そんなに意外か?」と聞くと「・・・ううん。あたしから見て
も、まぁまぁカッコいいし・・・」とフォローしてくれました。
「あたしね、ついこの前。しちゃった」私がリアクションに困っていると、
「・・・しなきゃよかった」とクスンクスン泣いていました。
妹が肩に置いてる手をふっくらしたお腹に置き、その上に手を重ねてきまし
た。
「お兄ちゃんに話しようって思ってたのに・・・あんなことするから」
「ごめん」「お兄ちゃん、ホントはあたしのパンツにいつもあんなことするか
ら、可哀想って思ってた」「なんか腹立つな、それ」
「ううん。そんなに理華のこと想ってくれてるのかな・・・ってちょっと嬉し
いかも。お兄ちゃんぐらいだよ、あたしなんかでするの」
私は妹のお腹をゆっくりと撫で回していましたが、パンツの中へそっと差し込
みました。
薄い産毛のような陰毛の先の割れ目を指でいじりながら妹を抱きしめました。
「ちょっと、やだ・・・」と妹が身を捩りましたが、私がギュっと抱きしめて
密着しました。
「そうだよ。悪かったな」私は股間の隆起を妹のお尻にゴリゴリと押し付けま
した。
「お兄ちゃん、当たってるって・・・」と妹は手を抜こうとしました。
「ずっとこうしたかったよ」と私が言うと、妹がそっと足を広げました。
緩んだ割れ目にそって指が滑り込むと、小さな突起や可愛いビラビラが指の腹
に触れ、指先に膣口から染み出すの妹の蜜を感じました。
「あたし、メスゴリラって言われてる。お兄ちゃんがっかりするよ、きっと」
とため息をついてきました。
「いつもお前見てるもん。理華、可愛いよ」と言うと「そんなにしたい?あた
しと・・・セックス」と潤んだ目で見てきました。
私は妹に覆いかぶさって唇を奪うと、クチュクチュと母がするように口内に侵
入し、妹の歯茎や舌を舐めとり、唾液を飲み干し、流し込みました。
妹が私の背に手を回し、ギュっと抱きついてきました。クチュクチュと舌を絡
め、互いに大きく息を吸うとまた何度も求め合いました。
「お兄ちゃんのキス・・すごい。ホントに童貞じゃなかったんだ・・・」妹が
トローンと私を見つめました。
私は妹の上着を捲ると、バンザイさせて脱がせました。固く尖った乳首に触れ
ると電気が走ったようでした。
「お兄ちゃんの固い・・・なんかペトペトする」妹が私のパンツの中に手を入
れ、勃起を握ってきました。
母との性交の後、風呂にも入っていないので自身の精液と母の淫蜜で汚れたま
までした。
妹の割れ目もジュクジュクと滲み出してきて、風呂上りなのにパンツに染みを
作るぐらいでした。
お尻のほうからゆで卵を剥くようにパンツを引き下げると、薄毛の割れ目に舌
を這わせて尿道や小さな肉芽を唇でついばみました。
母のときのようにねっとりと味わい、感じさせようという余裕はありませんで
した。
妹を食べたい。早く犯したい・・・その衝動で頭がいっぱいで、膣穴どころか
肛門までベロベロと舐めていました。
「お兄ちゃんの、舐めてもいい?」妹はずっと受身で私の乱暴な愛撫に耐えて
いましたが、私の下着を脱がせると母と私の残滓を舐めとってくれました。
亀頭のすみずみまで舐めて、陰茎にべっとりとついた白いカスも嫌がらずに舐
めとり睾丸を含みます。
そして男としてはとても恥辱的なところまで唇を這わせる姿に妹をまだ処女だ
と思い込んでいた幻想は消えてました。
私が妹の足の指を口に含むと、妹も同じように舌を這わせ、ペロペロと互いの
身体の隅々まで味わい、再び舌を絡めました。
なんだかすこし苦いような気もしました。「理華、なんだか召使みたいだ」と
いうと
「だって、肛門とか舐めるんだもん・・・すごく感じたから、お兄ちゃんにも
って・・・」
妹と違って風呂にも入っていない汚い身体を、理華が舌で清めてくれたのはす
ごく嬉しく思いました。
舌を絡めて抱き合っているだけで、私の身体も妹の身体も夏の夜の蒸し暑さと
互いの熱気で汗が肌に浮き、それぞれの性器からはこれ以上我慢出来ないと、
淫蜜が自身を濡らしていました。
私は口づけしたまま、妹を布団に押し付けると、両脚の間に身体を入れ割れ目
に亀頭の口を接触させました。
「お兄ちゃん、怖いよ。兄妹でセックスなんて・・・」妹も十分わかっていた
ので、私の背中に爪を立てて、最後の警告をしたのかもしれません。
互いの罪深い行為をあらためて思い出させましたが、母との禁忌の味を知って
しまった私は妹のまだ幼さが残る膣を侵し、体内に兄を受け入れる禁忌の味を
妹にも分け与えてしまいました。
長くなったので、また続きます。