そんな状況でしたから、中学2年になる前には進学ではなく祖父の介護をしながら家事手伝いをする事に決めてました。
そう決心すると、家でも学校でも毎日が充実したものに変わり、特に学校は本当に楽しい場所になりました。
だからって訳ではないのでしょうが、私の身体はますます女らしくなって、胸もその頃急に大きくなった感じで、服の上からでも胸の大きさが目立つようになってきてました。
祖父が私を見る目が変わってきたのは、その頃からです。
以前から私を祖母の名前の『マキ』と呼んでいたのですが、私の体型の変化につれて、明らかに性欲の対象として私を見るようになったようでした。
祖父のそんな変化を最初は信じられませんでした。
第一、痴呆症が始まった老人に性欲があるのが信じられなかったし、もしあったとしてもセックスなんか不可能だろうと思ってたんです。
でも、その頃から祖父は私の胸やお尻を触るようになり、また、露骨な言葉で私を誘ったりもするようになりました。
最初の頃は触られる度に叱ったり、いなしたり、私が祖母じゃないことを説明したりしてましたが、全く効果がありませんでした。
結局私の方が根負けしてしまい、祖父の気が済むまで触らせてあげるようになってしまったんです。
その頃私の身体は、見た目と同じように敏感になってましたから、夜パジャマに着替える頃には、脚まで溢れるくらい下着を濡らしてしまう毎日だったんです。
もちろんオナニーは毎日してましたが、父とのセックスほど満足できる訳がありませんから、この時期ほど父の帰りを楽しみにしていたことはありません。
そんな時に、週1~2回の父の帰宅日と、母の休みの日が重なる週が3週間近くも続いた月があったんです。
母が家に居る時は、さすがに父とセックスするわけにはいきません。
父とセックス出来ない日が2週間も続くと、自分でもイライラしてくるのが分かりました。
その日も私の学校が休みだというのに、母も休日で、まるで申し合わせたように朝のうちに父が仕事から帰ってきました。
朝の慌ただしい時間が過ぎ、家事も一段落ついた頃、両親の部屋から母の甘い喘ぎ声が聞こえてきたんです。
聞きたくもなかったんですが、気がつくと息をつめる様に聞き耳をたてている私がいました。
しまいには、きちんと閉まってない襖の隙間から覗き見る誘惑に負けてしまったんです。
覗き見ると、驚くほど近くに、絡み合う父と母の姿がありました。